インドネシア・マンデリン|2018年度産|大減産!

マンデリンの生育環境の悪化

コーヒー好きのあなた様、コーヒー生活を楽しんでいることでしょうね。

まだ寒い日も多いので、深煎りに焙煎された濃厚なコーヒーは、とても美味しいですね。

特に「マンデリン好き」なあなた様にとっては、正にピッタリの季節ですね。

が、そのマンデリンなのですが、産地である「インドネシア」が大変な気候になっている様です。

 

コーヒー豆の仕入れ先さんの情報によると。

昨年、インドネシアは35℃以上の気温が長く続き、コーヒー果実が大きく障害を受けています。
そのためコーヒーの生育も極端に悪く、収穫も遅れがちになっています。
特に、インドネシア・スマトラ島の生育環境状況が悪いようです。

またインドネシアの産地では、コーヒー豆の空売りも行われています。

空売りとは、原義的には自らが経済的持分として現有しない商品先物を公開市場で売却する意志を提示し約定をとりつける行為であり、決済期日までに調達しなければ契約不履行という異常事態に陥ります。
そして実際には、現物が確保できない可能性が有ることを知りながら売買を確約することが市場の信頼性を著しく損ない、場合によっては詐欺罪に該当します。

なので彼らは、なんとかして物量を必ず揃えてきます。
この「なんとかして」が、品質の低下を招く人的要因にもなっています。

「なんとか」とは、収穫不足分を通常だと出荷基準に満たないコーヒー豆で補い、出荷してしまうコトなのです。

インドネシア・スマトラ島の位置はこんなところです。
下記の世界地図をご覧ください。

 

インドネシア
インドネシア

 

地理的には。

長さ1790km、幅最大435kmでインド洋と東シナ海を隔てる島である。
マレ-半島との間はマラッカ海峡、南のジャワ島を隔てる海峡はスンダ海峡で、どちらもアジアの輸送要衝である。

島の西海岸沿いに火山活動を伴うバリサン山脈が走り、最高点はクリンチ山 (3,805m)。
メダン南のトバ湖は、ここ200万年で地球最大の噴火が起こった跡のカルデラ湖。

避暑地、観光地として有名で、湖に浮かぶサモシール島はバタク人の伝統家屋や舞踊などが楽しめる。

中部高原はスマトラの人口の集中地をなすが、東海岸の大部分は湿原が展開し、人口は希薄。

北部アチェ州は古くから交易が盛んで、インドネシアで最も早くイスラム教を受け入れた場所である。

ほぼ中央部を赤道が走り、高温多雨。主要都市はメダン、パレンバン、パダン。
スマトラ島北西端部には標高1601mのラヤ山がある。
(参考/wikipedia)

 

 

インドネシア・スマトラ島~マンデリン収穫状況は。

スマトラ島のマンデリンは例年、秋からコーヒー豆の収穫が始まり、早ければ1月に新穀が日本へ入港するコトも有ります。

ところが秋からの収穫は昨年についてはほぼ無く、今年の2月になりようやく一部でマンデリンの収穫が始まったという情報が入ってきました。

これほどマンデリンが障害を受けた年は珍しくまた、今頃ようやく収穫開始というのもあまり聞いたことがありません。
この様な状況だと、「マンデリン大減産」は避けられず、新穀到着も初夏から夏頃になるかもしれません。

この状況で、今年秋のマンデリンの収穫は有るのかとても疑問です。

おそらく難しいのものになると思われます。

コーヒーの樹木の障害は最低でも1年は影響が残るので、今後少なくとも2年間ほどマンデリン収穫に大きな影響が出そうです。

今後この様な気候の影響で、「極端な品薄と価格の暴騰」が有るかもしれません。

そしてマンデリンの品質悪化は避けられないでしょう。

当店で取り扱っているマンデリンは標準グレード G1規格よりも良い銘柄を定番品としています。

が、良い規格のマンデリンであっても採れる産地は同じですから、天候障害の影響は覚悟をしておかなければいけません。

マンデリンの品質低下と価格暴騰・・・。

困りました。

 

 

ぜひ読んで欲しい日記です。
コーヒーショップ|岡山市

2018-03-14

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