2019.10.12 更新 | 2018.11.26 公開 |
デカフェ・カフェインレスのコーヒー豆を地元、岡山市北区で販売中。
コーヒーが好きなんだけど、カフェインが気になる方へ、オススメの記事です。2019年10月時点では、カフェインレスコーヒーの販売を見合わせています。
目次
ノンカフェイン、カフェインフリーの珈琲を焙煎しています。

毎日コーヒーを飲むコトが習慣になっていると、突然に止めるのは難しいですね。特に妊娠中~卒乳までの長い間、ママがとても気にしてしまうのがカフェインの摂り過ぎ。
コーヒーについては、カフェインが多く入っていることで知られています。
日本茶は種類にもよりますが、100mlあたりにするとコーヒー以上にカフェインが含まれています。
そんな時は「デカフェコーヒー」を、オススメします。
カフェインを摂りたくないけど、コーヒーは飲みたい!
こんな方にオススメのデカフェ。
コーヒーが大好きな方は、とても多いです。が、妊娠中や授乳中の女性から、「コーヒーが好きなのですが、一時的にカフェインレスのコーヒーで」という方もいらっしゃいます。
また何かの理由で、日常的にカフェインレスを愛飲する人もいらっしゃいます。
特にこの様な方には、おすすめのデカフェ・カフェインレスコーヒーです。
- 妊娠中や授乳中の女性。
- カフェインの働きを避けたい、お子様やお年寄り。
- 胃腸の調子が良くないとき。
- お布団に入って直ぐに寝たいとき。
ノンカフェインのため妊娠中、授乳中~卒乳さんでも飲むことができるでしょう。
妊娠中から授乳中の方へ。
カフェインの影響を調べてみました。
カフェインはコーヒー以外にも清涼飲料水、日本茶、紅茶にも含まれています。我が家にも年ごろの子供がいますから、やはりカフェイン摂取は、とても気になります。
私が調べて読んでみたのは、栗原 久さんの論文。あなた様のカフェインに対する良い知識となればと願っています。引用文の下にURLを掲載しています。
お時間の有るときにでも読んでみましょう。私も読んで目からウロコです。
抄録: 妊娠初期に起こる悪心、嘔吐、食欲不振はコーヒー/カフェイン摂取の減少につながる。
従って、妊娠が気づいた妊婦は、カフェイン摂取量の増加を起こす可能性は低い。
これまでの報告を総括すると、1日当たり200mg以下のカフェイン摂取は、生殖や出産前症状を誘発・悪化するとの証拠は見当たらない。
従って、妊娠中のカフェイン摂取量は、この範囲内に留めるべきである。一方、小児では、1日当たり5mg/kg以上で不安や離脱症状のリスクが高まる可能性がある。
コーヒー/カフェイン摂取と日常生活- 妊婦、胎児、乳幼児、小児への影響 -
東京福祉大学 教育学部(伊勢崎キャンパス)
〒372-0831 群馬県伊勢崎市山王町 伊勢崎市山王町2020-1
(2016年10月5日受付、2016年12月8日受理)
– https://www.tokyo-fukushi.ac.jp/introduction/research/images/bulletin/bulletin07_02.pdf
他のコーヒー、日本茶のカフェイン量は。
農林水産省からも、カフェインの過剰摂取についてという内容で発表がされています。多くの缶コーヒー、ペットボトル入りのコーヒーは、100 mL当たりの濃度で書かれています。
缶や瓶1本当たりにすると、コーヒー約2杯分に相当するカフェインを含むものも有るそうです。
これは飲むときに注意が必要ですね。
コーヒー(浸出液)0.06 g/100 mL(=60 mg/100 mL)浸出法:コーヒー粉末10 g、熱湯150 mL
インスタントコーヒー(粉末)4.0 g/100 g(2 g使用した場合、1杯当たり80 mg)
せん茶(浸出液)0.02 g/100 mL(=20 mg/100 mL)浸出法:茶葉10 g、90℃湯430 mL、1 分 – http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/risk_analysis/priority/hazard_chem/caffeine.html
日本人はお茶の文化が盛んですから、お茶を飲む杯数にも気を付けたいところですね。
デカフェ・カフェインレスコーヒーとは。
カフェインレスコーヒーは、「ディカフェ」「ノンカフェイン」とも呼ばれています。つまりカフェインを除去したコーヒーのこと。この「ディカフェ」、「ノンカフェイン」実は海外ではすでに広く普及しています。そして一般的に飲まれています。
特に欧米では市場の約10%を、このディカフェが占めているようです。パリなどでは、どこのカフェでもディカフェを販売しているそうです。
デカフェ(英語: decaf /díːkæ̀f/ (ディーキャフ)、decaffeinatedの略、「デカフェ」はフランス語: décaféination /de.ka.fe.i.na.sjɔ̃/ に由来した発音)とは、本来カフェインを含んでいる飲食物からカフェインを取り除いたり、通常はカフェインを添加する飲食物にカフェインの添加を行わないことで、カフェインを含まなくなったもののことを指す。
ディカフェ、カフェインレス、カフェインフリーとも呼ぶ。単に「デカフェ」と呼ぶときには特にカフェインレス・コーヒーを指すことが多い。
– https://ja.wikipedia.org/wiki/デカフェ
豆知識・脱カフェインをする方法とは。
スイス式水抽出法・ウォータープロセス
水抽出、ウォーター・メソッド、あるいはより具体的な方法の呼称からスイス式水抽出法と呼ばれる。
1941年に開発され、翌々年の1943年にはアメリカで特許取得されている。
コーヒー生豆を充填した槽に水を通してカフェインを水溶性成分ごと抽出し、続いてこの抽出した水相から有機溶媒でカフェインを抽出除去する。
カフェインを除いた後の水相は、残留する有機溶媒を除いた後で再び生豆の槽に循環され、有機溶媒で抽出されなかったカフェイン以外の水溶性成分が再び生豆に戻される仕組みである。
この方法は以下の利点がある。
●有機溶媒が直接、生豆に接触しないために安全性が向上する。
●水抽出された成分から有機溶媒で抽出されるため、二段階の選択となり、カフェイン以外の成分の損失が抑えられる。
●用いた有機溶媒の再回収が容易であるため経済的である。
– https://ja.wikipedia.org/wiki/デカフェ
液体二酸化炭素抽出法
液体二酸化炭素抽出法(LIQUID CO2 EXTRACT METHOD)でカフェインを除去。カフェイン残留率0.1%のカフェインレスコーヒーとして仕入れています。そして自家焙煎し、焼き立てをダイレクト販売。
だからコーヒー好きなあなた様にも、きっとご満足いただけることでしょう。
当店で販売している、デカフェ・カフェインレスは。
グァテマラ産のカフェインレスは。
グァテマラ産のカフェインレスを自家焙煎しています。脱カフェインをする方法は、スイス式水抽出法・ウォータープロセスを採用。
■香味特性は。
少し濃い口で飲んだ後は、なめらかなコクと余韻が残ります。そして甘いお菓子とクロワッサンなどのパンに、とても良く合うでしょう。
ブラジル産のカフェインレスは。
ブラジル産のカフェインレスを自家焙煎しています。脱カフェインをする方法は、液体二酸化炭素抽出法を採用。■香味特性は。
少し濃い口で、香ばしい味わい。ほろ苦さの後口は、すっきりとした後口でコクコクと飲めます。
バターやチョコレートの効いたスイーツ等と、とても良く合うでしょう。
デカフェ・カフェインレスのコーヒー豆を販売の、まとめです。
まとめ。
- 妊娠中や授乳中の女性。
- カフェインの強い働きを避けたいというお子様やお年寄り。
- 胃腸の調子が良くないとき。
- お布団に入って直ぐに寝たいとき。 カフェインフリーで、とても便利なデカフェ・カフェインレスコーヒーですね。ノンカフェインのため妊娠中、授乳中~卒乳さんでも飲むことができるでしょう。
特にこの様な方には、おすすめのデカフェ・カフェインレスコーヒーです。
現在、販売中のデカフェ・カフェインレスコーヒーは。
●ご案内。現在、デカフェ・カフェインレスコーヒーは販売していません。
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