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ニカラグア共和国 マダガルパ県 キータスウエノス農園

テイストテイスト(味わい・風味)
香りは、アーモンドのよう。熱いうちはチョコ感。冷めるにつれて、甘酸っぱいミカンの甘みがある。

思い浮かべる酸は、早生みかんや甘夏、八朔の甘酸っぱい余韻が表れるでしょう。

» なぜ、甘酸っぱいの余韻があるのか?
標高1,100~1,200mの農園で『カツーラ種、Centroamerikano H1種』を栽培すれば、良質の酸が含まれたコーヒーになります。標高は、約1,750mと高く、精選方法が水洗式というのも要因のひとつ。

酸が表れるように意図した焙煎方法も理由としてあるのです。


» 参考
Centroamerikano H1種とは、T5296種とRume Sudan種のハイブリッド種です。サビ病に耐性があり、カップレベルも高い品種になっています。)

» 注ぐお湯の温度で味わいが変わる
お湯 85℃ » 甘みを感じやすく、柑橘系の酸もわかりやい。ただ、香りが少し弱くなる。

お湯 93℃ » 香り強く、質感は弱め。チョコやココア感が強くなる。


耐熱耐病のために作られた水洗精製のCentroamerikano H1種を中深煎りへ焙煎すれば、味わいに甘みが表れやすいです。この甘みをどのていど抽出するのかがこのコーヒーのポイント!!

甘みは、お湯の投入回数や温度、懸濁液をどのくらい落とすのかで決まります。

淹れ方のアドバイス



じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上かけて丁寧に淹れると、苦味が増えるので要注意!!

95℃以上のお湯を注げば、金属味が出やすくなります。ただ、金属味を感じるかどうかは、ひとによります。


85℃のお湯を注いで金属味など嫌いな味が出なければ、90℃で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分も多く出ます。

金属味が出れば、お湯の温度を下げてください。そうすれば、美味しく飲めるでしょう。さまざまな抽出温度で試してくださいね。


ちなみに、93℃のお湯で注げば、抽出効率が良いので、コーヒー成分も抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。

壊せば、あなたの嫌いな味が出ます。







■ 抽出器具

  • コーノ ドリッパー

  • コーノ 純正フィルター



■ 抽出の基本設計

  • お湯 180cc

  • コーヒー粉 : 粗挽き 15g

  •   
  • お湯の温度 90℃

  •   
  • 粉と水(お湯)の比率は 1:12

  •   
  • できあがり量は、150ccくらい



■ 淹れ方

  1. お湯 30cc 均一に回し掛ける。

  2. 蒸らしなし。

  3. 20cc + 10cc + 60cc + 60ccと注ぎ分ける。

  4. 最後のお湯は落とし切る



■ 淹れ方③からのお湯の注ぎ方

  • お湯は、素麺ぐらいの細さを想像して注ぐ

  •   
  • 前半の30ccと20ccは、高い位置からお湯を注ぐ

  • まず 60cc のお湯は、コーヒーポットの口をできる限り下げて注ぐ

  •   
  • 最後の60ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ


高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ
この位置こそが高攪拌になる

» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない
このように注ぐと 渋みを感じにくくなります。

■ ニカラグアコーヒー独特の風味を出すには—
③20ccと1回目 10cc の攪拌の範囲がポイントになります。
攪拌する範囲は『1円玉』ぐらい。
ただし、微粉の量が多ければ、コーヒーフィルターの目が詰まります。

抽出後半は、お湯を真っすぐ落とすだけにしてください。
こうすれば、ニカラグアコーヒー独特の風味が表れると思われます。


■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。

ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係

» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。

1回目の抽出からベストな味を狙えば、ストレスを感じます。(-_-)

店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。




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中深煎り

ニカラグア共和国 マダガルパ県 キータスウエノス農園 商品コード:CS368

【 販売価格 】¥594(税込)
在庫状態 : 在庫有り
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電球のアイコン 挽き具合の調整もお受けいたします

生産地の特長

ここでは、ニカラグア共和国 マダガルパ県にあるキータスウエノス農園の商品情報をお伝えします。
産地の特長
ニカラグアのなかでも高品質なコーヒーを産出する地域として知られている『マダガルパ県』。マダガルパ県では、ニカラグアのスペシャルティコーヒーの多くがで精算されているのです。

ここは、昔から政治的に不安定な国です。中米産地ニカラグアとしては、日本国内に少量しか輸入されていませんでした。最近は、政治が安定してきており、輸入量も増えてきているのです。


従来は汎用品に力を注いでいました。近年になり、スペシャルティコーヒー市場にも力を注いできており、日本にも輸入されるようになってきました。

このコーヒーは、クリーンカップでほどよい酸味があり、さらにマイルドな口あたりが特長。お砂糖やミルクを入れなくてもも飲みやすく、ブレンドするにしても使いやすいコーヒーなのです。

» 歴史
ニカラグアでのコーヒー栽培は1800年代後半に始まり、19世紀半ばに重要な輸出品目となりました。

当初は北米での需要増加と太平洋諸島からの供給減少により市場が発展し、マナグア地区から始まった大規模農園がジノテペやマタガルパなどに拡大しました。初期には白人地主が低賃金で地元労働者を搾取する形態が主流でした。


1974~1990年のニカラグア革命期の政治的・経済的不安定さや1998年のハリケーン・ミッチの被害により、ニカラグアは近隣国がスペシャルティコーヒー産地として台頭するなか、取り残されました。

大規模農園の小自作農への分割が80~90年代初頭に農民セクターの混乱を招きましたが、USAIDとフェアトレードの活動により小規模生産者の協同組合化が進みました。


優良品種栽培の歴史を持ちながらも、比較的低い標高、小規模農園の多さ、コーヒー葉さび病との闘いなどが障害となり、明確な単一産地としての地位獲得には至っていません。

しかし、労働人口の約15%がコーヒー産業に関わる中米最大の国として、注目すべきコーヒー産地としての評判を高め続けているのです。
産地情報

» 生産地
ニカラグア共和国
マダガルパ県
キータスウエノス農園

標高:1,100~1,200m
等級:SHG(ストリクトリー・ハイグロン)

» 品種
カツーラ種
Centroamerikano H1種

» スクリーンサイズ
・S19…12%
・S18…26%
・S17…30%
・S16…18%
・S15…14%

乾燥方法:天日乾燥
精選方法:ウオッシュド

収穫時期:12~2月
収穫年度:24年

定温倉庫でコーヒー成分の減少を防ぐ
仕入先が委託している倉庫では、季節に応じて温度や湿度の管理をおこないます。

コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。

コーヒー成分が保たれていれば、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも味わいの少なさを感じさせません。

もっとも成分だけで言えば新穀は多く、年数が経つにつれ減少します。