コロンビア スプレモ
テイスト(味わい・風味)
【味を想像してください】
85℃くらいで淹れる » 冷めるにつれて明るいミカンのような酸が表れたりします。
90℃くらいで淹れる » チョコのような質感が表れます。香りも強くなります。余韻は、チョコのなかにミカンのような甘酸っさ。
85℃くらいで淹れる » 冷めるにつれて明るいミカンのような酸が表れたりします。
90℃くらいで淹れる » チョコのような質感が表れます。香りも強くなります。余韻は、チョコのなかにミカンのような甘酸っさ。
焙煎士オススメの飲み方 / 抽出方法
» 淹れ方の基本を解説
基本ですから、この淹れ方だけでピッタリの味が出るとは限りません。大切なのは、この淹れ方にアレンジを加え、あなたの好きな味になるようにすることです。
1回目よりも2回目と淹れる回数を重ね、好きな味を目指してくださいね。
コーヒーは、カップ1杯 120~130ccできるレシピで解説します。
目指す味は、どちらを採用してもいいです。
■ 目指す味わいは、2つ
・軽く複雑な味わい
・しっかりした質感のある味わい
» 軽く複雑な味わい
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 150cc
抽出効率がよく、味わいが複雑になります。酸味・甘味・苦味のバランスが取れ、余韻に柑橘系のきれいな酸が表れるかもです。冷めるほど味わいがわかります。
» 質感のある味わい
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 140cc
シッカリとした味わいになります。酸が目立たなくなりコクは重め。ひとにより、余韻に柑橘系のきれいな酸が表れるかもです。
水の分量が少なくなるので、前半部分のお湯を注ぐ時間を長めにとらなければ、酸だけが目立ちバランスの悪い味わいになりますから注意。これが未抽出です。
» 以下のお湯と粉の分量で解説します
・お湯 150cc
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
■ お湯の注ぎ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしをする or しないは、どっちでもいいです。
ここから4回に分けて注ぐ。
③ 10cc + 40cc + 40cc + 40cc
④最後は落としきってドリッパーを外す。
コーヒーポットの口を上げる位置は
お湯が割れる高さから、すぐ下のところ。
この位置こそが高攪拌になる。
» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない
■ ここから好きな味になるようにアレンジ !!
まず、1回目を作り試飲します。
つぎに、1回目の味を参考にして、注ぎ方を工夫しましょう。
» 工夫するところは、4つ
・蒸らしは、どうするのか?
・お湯を注ぐ分量は、どう分けるか?
・お湯を注ぎ高さは、どうするのか?
・ドリッパーは、いつ外すのか?
この4つを変えれば、味も変わります。
とくに、お湯の注ぎ方 ③ » ここのところでね。
③は、10cc + 40ccのところを細かく分ければ、質感が上がります。
10cc + 10cc + 10cc + 20cc こんな感じです。
分け方は自由なので、いろいろ試してください。
■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。
ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係
じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上も丁寧に淹れると、渋みが出たり味が重くなったりするので注意してください。
85℃以上のお湯を注いでも嫌いな味が出なければ、90~93℃で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分が多く出ます。ただ、金属味が出るかもです。
どの温度で嫌いな味が感じるかは、ひとによります。金属味が好きな人もいます。さまざまな抽出温度で試してくださいね。
ちなみに、90℃のお湯で注げば、抽出効率も良く すべてのコーヒー成分が抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。
そうすれば、あなたの嫌いな味が出ます。
注ぐお湯の温度には正解がありません。
お湯の温度は嗜好によります。嗜好は、食べてきたものや年齢により決まります。
好みのお湯の温度を探していきましょう。
味わいを長持ちさせたいのでしたら、小まめに買いましょう。
100gから販売していますから、香りの良いコーヒーが飲み続けられます。
基本ですから、この淹れ方だけでピッタリの味が出るとは限りません。大切なのは、この淹れ方にアレンジを加え、あなたの好きな味になるようにすることです。
1回目よりも2回目と淹れる回数を重ね、好きな味を目指してくださいね。
コーヒーは、カップ1杯 120~130ccできるレシピで解説します。
目指す味は、どちらを採用してもいいです。
■ 目指す味わいは、2つ
・軽く複雑な味わい
・しっかりした質感のある味わい
» 軽く複雑な味わい
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 150cc
抽出効率がよく、味わいが複雑になります。酸味・甘味・苦味のバランスが取れ、余韻に柑橘系のきれいな酸が表れるかもです。冷めるほど味わいがわかります。
» 質感のある味わい
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 140cc
シッカリとした味わいになります。酸が目立たなくなりコクは重め。ひとにより、余韻に柑橘系のきれいな酸が表れるかもです。
水の分量が少なくなるので、前半部分のお湯を注ぐ時間を長めにとらなければ、酸だけが目立ちバランスの悪い味わいになりますから注意。これが未抽出です。
» 以下のお湯と粉の分量で解説します
・お湯 150cc
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
■ お湯の注ぎ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしをする or しないは、どっちでもいいです。
ここから4回に分けて注ぐ。
③ 10cc + 40cc + 40cc + 40cc
④最後は落としきってドリッパーを外す。
コーヒーポットの口を上げる位置は
お湯が割れる高さから、すぐ下のところ。
この位置こそが高攪拌になる。
» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない
■ ここから好きな味になるようにアレンジ !!
まず、1回目を作り試飲します。
つぎに、1回目の味を参考にして、注ぎ方を工夫しましょう。
» 工夫するところは、4つ
・蒸らしは、どうするのか?
・お湯を注ぐ分量は、どう分けるか?
・お湯を注ぎ高さは、どうするのか?
・ドリッパーは、いつ外すのか?
この4つを変えれば、味も変わります。
とくに、お湯の注ぎ方 ③ » ここのところでね。
③は、10cc + 40ccのところを細かく分ければ、質感が上がります。
10cc + 10cc + 10cc + 20cc こんな感じです。
分け方は自由なので、いろいろ試してください。
■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。
ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係
じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上も丁寧に淹れると、渋みが出たり味が重くなったりするので注意してください。
85℃以上のお湯を注いでも嫌いな味が出なければ、90~93℃で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分が多く出ます。ただ、金属味が出るかもです。
どの温度で嫌いな味が感じるかは、ひとによります。金属味が好きな人もいます。さまざまな抽出温度で試してくださいね。
ちなみに、90℃のお湯で注げば、抽出効率も良く すべてのコーヒー成分が抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。
そうすれば、あなたの嫌いな味が出ます。
お湯の温度は嗜好で決まる
注ぐお湯の温度には正解がありません。
お湯の温度は嗜好によります。嗜好は、食べてきたものや年齢により決まります。
好みのお湯の温度を探していきましょう。
香りを保ちましょう
味わいを長持ちさせたいのでしたら、小まめに買いましょう。
100gから販売していますから、香りの良いコーヒーが飲み続けられます。
生産地の特長
世界で3番目のコーヒー生産国は「コロンビア共和国」。
コーヒーは、1830年代半ばにコロンビアで栽培が始まりました。
南北に広がる山岳地帯は標高の差も大きく、年間をとおしてコーヒー豆が栽培されています。
ここでは、コロンビアコーヒーの生産地の特長を解説します。くわえて生産実績もご紹介します。
アンデス山脈をはじめ、セントラル山脈やバウド山脈など、さまざまな山岳地形があるのも特徴のひとつ。
気候の特徴は、赤道地帯に位置していて、年間を通して均一です。ただし、コロンビア全土が同じ気候ではありません。
世界のコーヒー市場に占める割合は、10%。
コーヒーを生業としている個人の推定数は、200万人以上です。
コーヒー農家の人々を守り、安心してコーヒー栽培に取り組める役割をしているのです。
コーヒーは、1830年代半ばにコロンビアで栽培が始まりました。
南北に広がる山岳地帯は標高の差も大きく、年間をとおしてコーヒー豆が栽培されています。
ここでは、コロンビアコーヒーの生産地の特長を解説します。くわえて生産実績もご紹介します。
地理と気候の特徴
コロンビアの地形は多様性でさまざまな景観があり、コーヒー受粉のために活躍する野生生物も多いです。アンデス山脈をはじめ、セントラル山脈やバウド山脈など、さまざまな山岳地形があるのも特徴のひとつ。
気候の特徴は、赤道地帯に位置していて、年間を通して均一です。ただし、コロンビア全土が同じ気候ではありません。
生産実績
コロンビアから輸出されるコーヒー袋は、19/20実績/60kg換算で約13,672,000袋。世界のコーヒー市場に占める割合は、10%。
コーヒーを生業としている個人の推定数は、200万人以上です。
農家が安心して栽培できる取り組み
コロンビアには、FNCと呼ばれる『コロンビアコーヒー生産者連合会』が存在します。コーヒー農家の人々を守り、安心してコーヒー栽培に取り組める役割をしているのです。
焙煎とコーヒー生豆材料のこだわりポイント
フレッシュな緑色、そして豆は大きく肉厚なのが特長のコロンビアコーヒー。
肉厚なコロンビアコーヒーは、火の通りが悪く、焙煎に気を使います。
焙煎が終わる30秒前には火が通っているか確認し、焙煎機から出す判断を瞬時にしなければなりません。
なぜなら、コーヒーが焼き過ぎになるからです。
焼き過ぎたコーヒー豆は、焦げたような味になり、失敗した焙煎となります。
失敗しないためにも、コロンビアコーヒーと向きあいながら焙煎しています。
肉厚なコロンビアコーヒーは、火の通りが悪く、焙煎に気を使います。
焙煎が終わる30秒前には火が通っているか確認し、焙煎機から出す判断を瞬時にしなければなりません。
なぜなら、コーヒーが焼き過ぎになるからです。
焼き過ぎたコーヒー豆は、焦げたような味になり、失敗した焙煎となります。
失敗しないためにも、コロンビアコーヒーと向きあいながら焙煎しています。