おすすめ
マラウィ ミスク地方 ムズズ組合連合会
テイスト(味わい・風味)
飲みやすく、メープルシロップ・アンバーやチョコレートだったり、ブラウンシュガーや和三盆のような優しい甘さがあります。
冷めるにつれて、アプリコットやオレンジの甘酸っぱさが舌先に残るでしょう。
ひと肌ちかくの温度まで下がったコーヒーは、複雑な果実感を重ねながら、いつまでも心地よい余韻が続きます。
コーヒー粉の大きさやお湯の注ぎ方を工夫すれば、メープルシロップのダークさらにベリーダークを想わせる甘苦さも抽出できますよ。
【淹れるお湯の温度】
88~90℃くらい » 和三盆糖のような甘いコクと、なめらかな味わい。
93~95℃くらい » 明るい酸と軽い味わい。
複雑な果実感を感じるのは『ブルボン品種』で作られているからでしょう。冷めるにつれて柑橘の果実が表れます。
» ブルボン品種とは何ですか?
ブルボン品種は生産性が高い。ただ、病気に弱いです。豊かな風味でしっかりとしたコクをがあります。芳醇な甘味も感じられるでしょう。
じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上も じっくり丁寧に淹れると、過抽出になりやすいので注意してください。
85℃のお湯を注いでも嫌いな味が出なければ、90~93℃で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分が多く出ます。ただ、金属味が出始めるかもです。
どの温度で嫌いな味が感じるかは、ひとによります。軽い金属味が好きな人もいます。さまざまな抽出温度で試してくださいね。
ちなみに、96℃のお湯で注げば、抽出効率も良く コーヒー成分が抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。
渋みがたっぷり出ますよ。
» 攪拌は少な目がオススメ!
90℃のお湯でグルグル回す回数 (攪拌といいます。)が多ければ、出過ぎになりやすいです。成分の出過ぎを感じれば、攪拌しなくてもいいですよ。
お湯を真っすぐに落とすだけにすれば、懸濁液はキレイな流体を描き、過度にコーヒー成分を抽出しません。90℃のお湯を注ぐわけですから、それなりに成分は抽出されます。
90~93℃抽出は、お湯をグルグル回さなくていいの?なんて考えなくてもいいですよ。高温のお湯は、抽出効率がいいですから大丈夫です。(^^)
■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
・コーノ 純正フィルター
■ 抽出の基本設計
・お湯 150cc
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯の温度 90℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:15
・できあがり量は、125ccくらい
■ 淹れ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしなし。ここから4回に分けて注ぐ。
③ 10cc + 20cc + 80cc + 20cc
④ 懸濁液は落とし切る
■ 淹れ方③からのからのお湯の注ぎ方
・「素麺の太さ」と考えながらお湯を注ぐ。そのように考えれば身体が反応する。
・ 10cc + 20cc のところは、コーヒーポットの口を高く上げる
・ 80cc のところは、コーヒーポットの口をギリギリまで低く下げる
高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ。
この位置こそが高攪拌になる。
» お湯の太さは 変えない
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない
このように注ぐと 過度な苦味や渋みがなく、甘酸っぱさが味わえますよ。
■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。
ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係
» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。
1回目の抽出からベストを狙えばストレスを感じたりします。(-_-)
店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。
ほかのお店の価格を見ますか?
» Googleで検索する
ご注文いただけるのを楽しみにお待ちしています。
冷めるにつれて、アプリコットやオレンジの甘酸っぱさが舌先に残るでしょう。
ひと肌ちかくの温度まで下がったコーヒーは、複雑な果実感を重ねながら、いつまでも心地よい余韻が続きます。
コーヒー粉の大きさやお湯の注ぎ方を工夫すれば、メープルシロップのダークさらにベリーダークを想わせる甘苦さも抽出できますよ。
淹れ方のアドバイス
【淹れるお湯の温度】
88~90℃くらい » 和三盆糖のような甘いコクと、なめらかな味わい。
93~95℃くらい » 明るい酸と軽い味わい。
複雑な果実感を感じるのは『ブルボン品種』で作られているからでしょう。冷めるにつれて柑橘の果実が表れます。
» ブルボン品種とは何ですか?
ブルボン品種は生産性が高い。ただ、病気に弱いです。豊かな風味でしっかりとしたコクをがあります。芳醇な甘味も感じられるでしょう。
じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上も じっくり丁寧に淹れると、過抽出になりやすいので注意してください。
85℃のお湯を注いでも嫌いな味が出なければ、90~93℃で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分が多く出ます。ただ、金属味が出始めるかもです。
どの温度で嫌いな味が感じるかは、ひとによります。軽い金属味が好きな人もいます。さまざまな抽出温度で試してくださいね。
ちなみに、96℃のお湯で注げば、抽出効率も良く コーヒー成分が抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。
渋みがたっぷり出ますよ。
» 攪拌は少な目がオススメ!
90℃のお湯でグルグル回す回数 (攪拌といいます。)が多ければ、出過ぎになりやすいです。成分の出過ぎを感じれば、攪拌しなくてもいいですよ。
お湯を真っすぐに落とすだけにすれば、懸濁液はキレイな流体を描き、過度にコーヒー成分を抽出しません。90℃のお湯を注ぐわけですから、それなりに成分は抽出されます。
90~93℃抽出は、お湯をグルグル回さなくていいの?なんて考えなくてもいいですよ。高温のお湯は、抽出効率がいいですから大丈夫です。(^^)
■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
・コーノ 純正フィルター
■ 抽出の基本設計
・お湯 150cc
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯の温度 90℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:15
・できあがり量は、125ccくらい
■ 淹れ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしなし。ここから4回に分けて注ぐ。
③ 10cc + 20cc + 80cc + 20cc
④ 懸濁液は落とし切る
■ 淹れ方③からのからのお湯の注ぎ方
・「素麺の太さ」と考えながらお湯を注ぐ。そのように考えれば身体が反応する。
・ 10cc + 20cc のところは、コーヒーポットの口を高く上げる
・ 80cc のところは、コーヒーポットの口をギリギリまで低く下げる
高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ。
この位置こそが高攪拌になる。
» お湯の太さは 変えない
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない
このように注ぐと 過度な苦味や渋みがなく、甘酸っぱさが味わえますよ。
■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。
ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係
» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。
1回目の抽出からベストを狙えばストレスを感じたりします。(-_-)
店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。
ほかのお店の価格を見ますか?
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ご注文いただけるのを楽しみにお待ちしています。
生産地の特長
ここでは、マラウィ共和国 ミスク地方 ムズズ組合連合会の産地情報をお伝えします。
生産国 マラウィ
クロップ:2023/24
地域:マラウィ北部山岳地帯ミスク地区周辺
生産者:ムスズ農協に所属する約500の農家
標高:1,700~2,000masl
規格 :AB(15+~)
品種:Gesha、Agano、Nyika
精選:ウォッシュト(Washed)
その他:100%手摘, アフリカンベッド天日干し
» ミスクヒルズ
マラウィのコーヒー生産量は年間1000トン前後です。他のアフリカの有名な生産国と比べても輸出量は多くないです。
現在は少しづつ知名度も上がり、欧州や米国でのスペシャルティコーヒーロースターに愛され始めています。
今回集荷されたミスクヒルズは、タンザニアにほど近い山岳地帯に位置する500人ほどの近隣農家から収穫されています。
高い標高と豊かな水資源により、高品質のコーヒーが生産されています。
険しい地形のため、平均0.4ヘクタールの小さな農地を持つ小規模生産者が90%以上を占めています。各地域に存在する農協にチェリーや、パーチメントコーヒーを持ち込んでいます。
持ち込まれたチェリーはパルピングされます。そして約3日の水洗と発酵のプロセスを経て、アフリカンベッドに広げられます。水分値が12%程度まで乾燥後、カップ評価されます。
近年、国際市場でのマラウィ産スペシャルティコーヒーの認知の向上により、収益の改善が進みました。
これを機に農協では、構成員である小規模農家には、収穫までのコーヒーの木の手入れ等、技術支援を始めました。収穫期には熟度のそろったチェリーが収穫されます。
国際市場で販売される品質がよいものは、品質プレミアムとして売り上げを還元する取り組みを開始しました。
持続的に、品質の向上に注力できるようになれば、生産者の生活の質を高めることにつながるはずだと農協も生産者も一丸となって品質の向上に努めています。
生産国 マラウィ
クロップ:2023/24
地域:マラウィ北部山岳地帯ミスク地区周辺
生産者:ムスズ農協に所属する約500の農家
標高:1,700~2,000masl
規格 :AB(15+~)
品種:Gesha、Agano、Nyika
精選:ウォッシュト(Washed)
その他:100%手摘, アフリカンベッド天日干し