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エルサルバドル シベリア農園 ナチュラル

テイストテイスト(味わい・風味)
立ち昇る香と口に含んだ瞬間に果実感を感じます。

とろんとした質感と明るく華やかな酸、しっかりとした甘さは黒ぶどうやイチジクのよう。

冷めるにつれて黒ぶどう感が表れ、複雑な甘酸っぱさになるでしょう。

淹れ方のアドバイス

93~96℃くらいのお湯 » 立ち昇る香りや口に含んだ瞬間に果実感を感じる。渋みに注意!!

85℃くらいのお湯 » コクのある酸で明るく、ベリーAを想わせる酸になったりする。ただ、お湯85℃は香りが少し弱くなる。

果実感じるのは『 ブルボン品種』で作られているからでしょう。さらに、標高は1450~16750メートル。年間降水量は2000~2500mmもあるのも要因なのです。


» ブルボン品種とは何ですか?
ブルボンはティピカに比べて20~30%以上の収穫量。ただ、ほかの品種よりは、収穫量が少ない。

ティピカほど円錐形の形はしていないが、ティピカよりは枝が多い。幹と側枝の角度が狭く、側枝と側枝の間隔が狭い。葉は幅広く、端が波うっている。赤いチェリーは平均スクリーン16、密度が高い。

また、完熟するまでは早いが、強風や大雨によって実が落ちてしまう危険性がある。栽培に一番最適な標高は、1100~2150mと言われている。

この品種がブルボン島(現在のレユニオン島)に持ち込まれたのは1715年以降。




じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上も じっくり丁寧に淹れると、渋みが出やすくなるので注意してください。

90℃以上のお湯を注いでも嫌いな味が出なければ、93~96℃で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分が多く出ます。ただ、渋みが出始めるかもです。

どの温度で嫌いな味が感じるかは、ひとによります。軽い渋みが好きな人もいます。さまざまな抽出温度で試してくださいね。

ちなみに、96℃のお湯で注げば、抽出効率も良く すべてのコーヒー成分が抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。

渋みがたっぷり出ますよ。


» 攪拌は少な目がオススメ!
96℃のお湯でグルグル回す回数 (攪拌といいます。)が多ければ、〇〇〇が出やすいです。もっといえば、攪拌しなくてもいいですよ。

お湯を真っすぐに落とすだけにすれば、懸濁液はキレイな流体を描き、過度にコーヒー成分を抽出しません。93℃のお湯を注ぐわけですから、それなりに成分は抽出されます。

93~96℃抽出は、お湯をグルグル回さなくていいの?なんて考えなくてもいいですよ。高温のお湯は、抽出効率がいいですから大丈夫です。(^^)







■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
・コーノ 純正フィルター

■ 抽出の基本設計
・お湯 150cc
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯の温度 96℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:14
・できあがり量は、125ccくらい

比率 1:14 » とろんとした甘さコク、ベリーAのような酸が表れる。
比率 1:15 » 明るい酸になる。ただ、味は少し希薄になる。

■ 淹れ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしなし。
ここから5回に分けて注ぐ。
③ 40cc + 40cc + 30cc + 20cc
④ 懸濁液は落とし切る

■ 淹れ方③からのからのお湯の注ぎ方
・「素麺の太さ」と考えながらお湯を注ぐ。そのように考えれば身体が反応する。
» お湯を注ぐ高さを上下させコクを出す。
・高く上げる » 高攪拌。スッキリ味になる。
・下げる位置は0mm目指す » 低攪拌。濃厚なコク傾向。

高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ。
この位置こそが高攪拌になる。

» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない

このように注ぐと 過度な苦味や渋みがなく、甘酸っぱさが味わえますよ。

■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。

ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係

» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。

1回目の抽出からベストを狙えばストレスを感じたりします。(-_-)

店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。




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coffee
中浅煎り

エルサルバドル シベリア農園 ナチュラル 商品コード:CS355

【 販売価格 】¥670(税込)
在庫状態 : 在庫有り
商品オプションをお選びください
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電球のアイコン 挽き具合の調整もお受けいたします

生産地の特長

» エルサルバドル シベリア農園 ナチュラルの産地情報をお伝えします。

» 商品説明
シベリア農園は、1870年にコーヒー栽培を始めた歴史ある農園。ファビオ・モランとエピファニオ・シルバの二名によって始められた。農園名の「シベリア」は、標高が高く、気候が涼しいことから名づけられた。農園は、ジャマテペック火山の東斜面にある。

シベリア農園は、シルバ家のファミリー企業SICAFEが管理している。現オーナーのラファエルとカルメン夫妻には3人の子供がいて、数年前から長男のジェラルドと次男のロドリゴが生産管理とマーケティング担当として経営に加わっている。長女のバレリアは、ファッション関係の仕事につき、イタリアのミラノで頑張っている。


母体となるSICAFEは、シベリア以外に、ファニー、ノルエガ、ジャノグランデ、サンカエタノ、ディビナプロビデンシアの農園を運営している。

2010年に自社のウェットミルを建設し、エコフレンドリーなペナゴス社のパルパーを導入、2012年にピニャレンセ社の設備を購入し、ドライミルを完成させた。乾燥工程は二種類あり、スペシャルティーグレードはパティオで天日乾燥、コモディティーグレードは機械乾燥にしている。

SICAFEの基幹商品が、創業当時から受け継がれているシベリア農園のレッドブルボンである。農園では、レッドブルボンの他に、イエローカツーラ、パカマラ、SL28、ゲイシャ、ジャバを栽培している。

アタカ通商㈱ 様 より引用


産地情報

生産国:エルサルバドル
地域:アワチャパン県アパネカ

生産者:シベリア農園 / シルバ・ファミリー
クロップ:2023/2024
規格:SHG

欠点規格:6/300g
スクリーン:16up
木の品種:ブルボン

» その他
標高:1450~1675メ~トル
シェードツリー:糸杉
年間降雨量:2000-2500ミリ
農園面積:27ヘクタール
精製方法:ナチュラル

開花時期:2023年4月~5月
収穫時期:2024年1月~3月
船積時期:2024年7月

保管方法:定温倉庫

定温倉庫でコーヒー成分の減少を防ぐ
仕入先が委託している倉庫では、季節に応じて温度や湿度の管理をおこないます。

コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。

コーヒー成分が保たれていると、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも、味わいの少なさを感じさせません。

もっとも成分だけでいえば新穀は多く、年数が経つにつれ減少します。
次回の販売は未定です
さまざまなスタイルのコーヒーを生産している「エルサルバドル」。エルサルバドルのコーヒー豆は、年間をとおして流通しています。

けれども珈琲工房サントスでは、良い状態のコーヒー豆しか扱わない方針です。

次回、商社から入荷情報があっても、販売するかどうかは定かではありません。

次回も品質がよければ販売します。