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エチオピア グジ地区 アナソラ水洗施設 ナチュラル

テイストテイスト(味わい・風味)
評判が良かったので再販します。

飲みやすく、甘酸っぱさのなかに黒ぶどうを感じプルーンのコクが続きます。ベリーAやピオーネのような酸とドライプルーンを想わせるコクです。

イルガチャフェとは、また違ったコクと酸を味わってください。

» なぜ、甘酸っぱいのか?
甘酸っぱさを感じるのは『エチオピア原種品種』で作られているからでしょう。標高が約1900-1950mと高く、寒暖差で果実も引き締まっているのも要因のひとつです。

淹れ方のアドバイス

» 注ぐお湯の温度で味わいが変わる
90℃くらいのお湯を注げば、冷めるにつれて、黒ぶどう想わせる酒石酸が表れ、余韻にドライプルーン感もあります。

85℃くらいのお湯を注げば、酒石酸がわかりやすくなります。質感のある酸も味わえます。


コーヒーを淹れて3分経過したのち飲めば、ドライプルーン感がよくわかりますよ。温度が下がれば、味蕾が甘味を感じやすくなるからです。

ドライプルーン感じるのは『果肉』が70%ほど残っているからなのでしょう。冷めるにつれて果実感が表れます。




じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上かけて丁寧に淹れると、苦味が増えるので要注意!!

95℃以上のお湯を注げば、苦味や渋みが出やすくなります。ただ、渋みを感じるかどうかは、ひとによります。


85℃のお湯を注いで渋みなど嫌いな味が出なければ、90℃で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分も多く出ます。

苦みや渋みが出れば、お湯の温度を下げてください。そうすれば、出過ぎた味は感じなくなるでしょう。さまざまな抽出温度で試してくださいね。


ちなみに、93℃のお湯で注げば、抽出効率が良いので、コーヒー成分も抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。

壊せば、あなたの嫌いな味が出ます。







■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
名門2人用フィルターを使用
・コーノ 純正フィルター

■ 抽出の基本設計
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 150cc
・お湯の温度 90℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:15
・できあがり量は、130ccくらい
お湯を160ccにすれば、水の分子間に取り込まれる成分が多くなり、味わいも複雑になりますよ。

■ 淹れ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしなし。
ここから3回に分けて注ぐ。
③ 30cc +50cc + 50cc
④最後のお湯は落とし切る

■ 淹れ方③からのお湯の注ぎ方
・お湯は、素麺ぐらいの細さを想像して注ぐ
・まず 20cc + 30cc のお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ
・つぎの50ccのお湯は、コーヒーポットの口をできる限り下げて注ぐ
・最後の50ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ

高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ
この位置こそが高攪拌になる

» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない

このように注ぐと 過度な粉っぽさや渋みがなく、フルーティーな余韻が出ますよ。

■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。

ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係

» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。

1回目の抽出から、ベストな味を狙えば、ストレスを感じたりします。(-_-)

店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。




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coffee
中浅煎り

エチオピア グジ地区 アナソラ水洗施設 ナチュラル 商品コード:CS296

【 販売価格 】¥648(税込)
在庫状態 : 在庫有り
商品オプションをお選びください
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電球のアイコン 挽き具合の調整もお受けいたします

生産地の特長

【仕入先さん情報】
» エチオピア グジG1 ナチュラル


近年めざましいコーヒーのクオリティ工場で有名となった『グジ地区』。

そのグジのなかでも北部に位置する『イルガチェフェ』にも近い、良質なフレーバーのコーヒーチェリーが収穫されている『アナソラ』という地域周辺からコーヒーチェリーが集められています。


このアナソラエリアで育つコーヒーは、高い標高と豊かな土壌が育む力強いフレーバーが特長です。そして、チェリーを摘むピッカ―から乾燥まで、きめ細やかに指導がされています。

スペシャルティコーヒーの生産を拡大する新進気鋭の『アナソラ水洗施設』の品質管理に対する情熱がコーヒーのポテンシャルを最大限に高めています。


アナソラ特有のきれいな酸とレッドフルーツとフルーティな香り、アプリコット系の甘さが特筆すべき点があるのです。

産地情報

原産国:エチオピア

エリア:シダモ グジゾーン アナソラ
生産者:アナソラ水洗施設

クロップ:2024年
標高:1950~2150masl

品種:エチオピア原種品種
精選:ナチュラル

保管方法:定温倉庫

定温倉庫でコーヒー成分の減少を防ぐ
仕入先が委託している倉庫では、季節に応じて温度や湿度の管理をおこないます。

コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。

コーヒー成分が保たれていると、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも、味わいの少なさを感じさせません。

もっとも成分だけで言えば新穀は多く、年数が経つにつれ減少します。
次回の販売は未定です
さまざまなスタイルのコーヒーを生産している「エチオピア」。エチオピアのコーヒー豆は、年間をとおして流通しています。

けれども珈琲工房サントスでは、良い状態のコーヒー豆しか扱わない方針です。

次回、商社から入荷情報があっても、販売するかどうかは定かではありません。

次回も品質がよければ販売します。

焙煎とコーヒー生豆材料のこだわりポイント

黒ぶどうのような酸を味わえるのが、アナソラ水洗施設のナチュラルコーヒー。


エチオピア原種が このコーヒーの品種。

生豆はG1。脱穀研磨も均一で、高品質な状態でした。


深く焙煎すると、糖質と酸が過度に変化してしまいます。

きれいな酸を味わえるよう中浅煎りに焙煎しているので、果実感のあるコーヒーを味わえますよ。