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9月のブレンドコーヒー

テイストテイスト(味わい・風味)
飲みやすく、冷めるにつれてホロ苦さのあるキャラメル感があります。

軽い飲み口なので、ミルクを入れる場合は、10mlていどにしてくださいね。
焙煎士オススメの飲み方焙煎士オススメの飲み方 / 抽出方法
抽出効率が優れたコーヒー豆です。中深煎り豆をブレンドベースにしているからです。コーヒー成分が水へ多く移動します。

コーヒー1杯淹れるのに2分30秒を超えて抽出すれば、コーヒー成分がたくさん水へ移るため、出過ぎになります。

出過ぎを感じたら、抽出時間を15秒単位で短くしていき、味わいを調性してください。


» 最初に試す設定方法
■ コーヒーの濃さを決める
コーヒー粉は、いつもの挽き具合にする。
コーヒー濃さは、水と粉の比率で決まる。粉1に対して、水は15倍で始めてみる。
薄ければ、水を14倍にする。

■ コーヒーの味わいを比べる
まず、いつもの挽目で淹れてみる。
つぎに、いつもの挽目よりも少し細かく挽いた粉で淹れてみる。
2つの挽き具合で淹れて飲み比べましょう。

少し細かく挽いた粉が嫌いな味わいならば、不採用にします。もの足りなかったら、さらに細かく粉を挽きます。
このようにして、挽き具合を探します。粗挽きから少しずつ細挽きにするのが基本ですよ。

最後に、採用した挽き具合で水と粉の比率を使って淹れてみましょう。濃さが好みの比率と、その比率から少し細目に挽いて淹れてみて、味を比べてください。

どちらか好きな味わいを採用します。


ここまでで、ほぼ好みのコーヒーになるでしょう。

再度 調整が必用ならば、
・お湯の温度
・蒸らし時間
・抽出速度と時間
・攪拌回数
・お湯の投入回数
この辺りを試してみてください。


» 設定方法のポイントは2つ
■ コーヒーの濃さは、水と粉の比率
1:14 / 1:15 / 1:16などで、数字が小さいとコーヒーは濃くなり、大きいと薄くなります。

■ コーヒー成分の移動は、豆の挽き具合
細挽き / 中挽き / 粗挽きのいずれかに設定しましょう。
成分の移動量は、細挽き » 中挽き » 粗挽きの順に少なくなります。

ポイント2つを意識して設定すると、ほぼ好みの味わいになります。


» 店主の抽出設定
ハリオV60でコーヒー1杯を抽出する設定です。
・コーヒー豆の量は、10g
・コーヒー粉は、粗挽き
・水の量は、150cc
・抽出時間は、2分30秒以内

この設定方法で抽出すると美味しく飲めました。
» 水と粉の量は、1:15に設定する
» 挽き具合は、粗挽きにして成分の移動量を少し減らす


» ドリッパーにより調整
ドリッパーは、カリタ・メリタ・ハリオなど さまざまなものがありますよね。

ここで紹介した設定方法は、あなたが使用するドリッパーでコーヒーを淹れるときにも使えます。

ただ、各項目の設定は、ドリッパーにより調整が必要だったりするでしょう。ひとには嗜好があるからです。

あなたの好みの味わいになるように調整してくださいね。
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苦味
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9月のブレンド

9月のブレンドコーヒー 商品コード:MB021

【 販売価格 】¥497(税込)
在庫状態 : 在庫有り
商品オプションをお選びください
挽きの指定
数量   
電球のアイコン 挽き具合の調整もお受けいたします

焙煎とコーヒー生豆材料のこだわりポイント

コーヒー豆焙煎

ブレンドベースには、コク系品種のコロンビアを使用しています。

焙煎温度の上昇スピードは、通常よりも少し早めです。遅くすると甘味成分が加熱の影響で べつの物質に変化してしまいます。


では、早過ぎると良いのか? と言うものでもありません。

早過ぎると豆に含まれている糖質の化学変化ができず、雑味が残ってしまいます。そのため、焙煎温度の上昇スピード調整が難しいところです。

いろいろな条件で決まる焙煎温度の上昇スピード。そのため、焙煎する前に、含水分量や品種にあわせた焙煎工程を決めているのです。


焙煎のことを細かく書くと、難しくなります。

コーヒー豆焙煎にご興味があるかたは、お問合せください。