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インドネシア マンデリン 北スマトラ州 ポルン地区

テイストテイスト(味わい・風味)
厚みのあるボディとクリーミーな質感があり、余韻にホワイトチョコやバタークリームが表れます。

酸は、黒系の果実のようで、注ぐお湯の温度で酸の表情が変わるでしょう。

» なぜ、バタークリームが表れるのか?
バタークリームを感じるのは『ティピカ品種』がブレンドされているからでしょう。さらに、標高が約1,500~1,700mmと高く寒暖差も大きいため、脂質と酸を種にたっぷり蓄えているのも要因のひとつです。

種に養分がたくさんあれば、深煎りにしてもコーヒー成分が残るため、脂質と酸が複雑にからみます。冷めるほど、ホワイトチョコやバタークリームが感じられるのです。


» 寒暖差が与える影響
昼夜温度の差が大きいほど細胞内に糖類と脂質を蓄積する。さらに、夜の温度が低ければ、糖度は上がる傾向にある。1,500~1,700mもの高標高は、これら養分を蓄えるのに適した寒暖差がある。

淹れ方のアドバイス

» 注ぐお湯の温度で味わいが変わる
83~85℃くらいのお湯を注げば、冷めるにつれて、バタークリームを想わせる味わいです。資質に酸がからみ想起するのは『ブッセ』のクリーム。

93℃くらいのお湯を注げば、スッキリした味わいになり、香りも強く感じられます。それに対して、攪拌を大きくし回数も増やせば、舌触りが強くなります。

コーヒーを淹れて3分経過したのち飲めば、甘みあるバタークリーム感がよくわかりますよ。温度が下がれば、味蕾が甘味を感じやすくなるからです。

脂質を感じるのは『ティピカ品種』がブレンドされいるからなのでしょう。冷めるにつれてクリーム感が表れます。




じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上かけて丁寧に淹れると、過抽出になりやすいので要注意!!

95℃以上のお湯を注げば、金属味が出やすくなります。ただ、金属味を感じるかどうかは、ひとによります。


85℃のお湯を注いで渋みなど嫌いな味が出なければ、90℃で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分も多く出ます。

金属味が出れば、お湯の温度を下げてください。そうすれば、金属味は感じなくなるでしょう。さまざまな抽出温度で試してくださいね。


ちなみに、93℃のお湯で注げば、抽出効率が良いので、コーヒー成分も抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。

壊せば、あなたの嫌いな味が出ます。







■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
・コーノ 純正フィルター

■ 抽出の基本設計
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 140cc
・お湯の温度 85℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:14
・できあがり量は、130ccくらい
お湯を120cc・比率1ː12にすれば、濃厚な味わいになりますよ。

■ 淹れ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしなし。
ここから6回に分けて注ぐ。
③ 10cc + 10cc + 10cc + 10cc + 50cc + 30cc
④最後のお湯は落とし切る

■ 淹れ方③からのお湯の注ぎ方
・お湯は、素麺ぐらいの細さを想像して注ぐ
・まず 10cc + 10cc + 10cc + 10cc のお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ
・つぎの50cc のお湯は、コーヒーポットの口をできる限り下げて注ぐ
・最後の30ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ

高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ
この位置こそが高攪拌になる

» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない

このように注ぐと 金属味が出なくなります。

■ バタークリーム感を出すには—
③ 10cc + 10cc + 10cc + 10ccのところの攪拌がポイントになります。
攪拌する範囲は『10円玉』ぐらい。
お湯をグルグル回してもOK!!
コーヒーフィルターの目が詰まりだしたら、グルグル回さないこと。
抽出後半は、お湯を真っすぐ落とすだけにしてください。
こうすれば、バタークリームのような余韻が表れると思われます。


■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。

ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係

» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。

1回目の抽出から、ベストな味を狙えば、ストレスを感じたりします。(-_-)

店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。




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coffee
深煎り

インドネシア マンデリン 北スマトラ州 ポルン地区 商品コード:CS361

【 販売価格 】¥648(税込)
在庫状態 : 在庫有り
商品オプションをお選びください
挽きの指定
数量   
電球のアイコン 挽き具合の調整もお受けいたします

生産地の特長

ここでは、インドネシア マンデリン 北スマトラ州 ポルン地区の商品情報をお伝えします。

仕入先さんが焙煎し、試飲しています。生豆を輸入する専門商社ならではのコメントをお読みください。

読みながら知らない語彙に出会ったら、検索してみましょう。「こんな表現をするんだ。」と知識を深めてください。知識を深めれば、コーヒーが味わい深く飲めますよ。


» 仕入先さんによる 2024年産のコメント
粘性のあるマウスフィールに加え、深めに焙煎しても甘味が強く残るので、コクのあるマンデリンをお求めの方にはピッタリです。

ボディ感やチェリーの甘味が非常に強く、カップをしていて「だしが入っているのでは?」と思うほどのコクが感じられました。

グレープフルーツやマンゴーのフレーバー、マンデリンらしいアーシーさやハーブ感が相まって、インパクトのある味わいが楽しめますよ。
海ノ向こうコーヒー 様 より引用

生産地

標高ː1,500~1,700m
品種ːシガラルタン、ティピカ、S-795

クロップ年ː2024年4月入港
乾燥ː天日乾燥

規格ːG1

保管方法ː定温倉庫
生産地の詳細
» 最高の品質を目指して
最高のクオリティのコーヒーを作るためには、原料となる良質なチェリーも大切ですが、その後の加工でも手をかけることが不可欠です。

水分値が高い状態で、パーチメントの脱殻を行うスマトラ式の精製方法では、豆が柔らかい為ミルの力で先端が裂けてしまう事があります。

その裂けた部分は品質の劣化が起こりやすく、それを取り除くには機械による選別は難しく、手作業によるハンドピックしか方法はありません。

この商品には熟練のピッカーさん達がベルトコンベアに乗せられた生豆をチェックし、一つ一つ取り除いていきます。


» 徹底的に不良な豆を取り除く
通常スペシャルティコーヒーと呼ばれるマンデリンでも、このハンドピック用コンベアは1回、多くて2回通すことが多いのです。

けれども、この商品では回数に規定を設けず厳しい基準値以下の状態になるまでハンドピックを続け徹底的に不良な豆を取り除いていきます。

こうして、たくさんの人の手と時間をかけて生まれたセリブ ラジャはその名前にふさわしく、心地よいハーブ感、完熟したオレンジや南国フルーツのニュアンス、クリーンカップをハッキリと感じられます。


» コーヒーコレクターのルンバンガオル兄妹
州都メダンから車で7時間ほどの場所に位置するポルン地区。

その地でアルフィナーとジュリアのルンバンガオル兄妹は2つの加工場を経営する一家に生まれました。


まだ若い時分から、ポルンの地でコーヒー栽培を営む農家さんの元へ足繁く通い、良質なパーチメントの買い付けを行い、農家さん達が栽培や経営面で困難にぶつかった際には親身になって解決に取り組んでいました。

この取り組みと人柄から、彼らの元には高品質なチェリーが集まるようになり、いつしか2人は「コレクター」と呼ばれるまでに成長します。

今では提携する小農家さんの数は170を超え、ポルン地区のコーヒーコミュニティの発展に欠かせない存在です。

定温倉庫でコーヒー成分の減少を防ぐ
仕入先が委託している倉庫では、季節に応じて温度や湿度の管理をおこないます。

コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。

コーヒー成分が保たれていると、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも、味わいの少なさを感じさせません。

もっとも年数が経つにつれ成分は減少します。

次回の販売は未定です
さまざまなスタイルのコーヒーを生産している「インドネシア」。インドネシアのコーヒー豆は、年間をとおして流通しています。

けれども珈琲工房サントスでは、良い状態のコーヒー豆しか扱わない方針です。

次回、商社から入荷情報があっても、販売するかどうかは定かではありません。

次回も品質がよければ販売します。