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グアテマラ コバン オーロラ農園
テイスト(味わい・風味)
酸は、ほのかにマーマレード。冷めるほどベリーダークやデーツのような重たい甘みが表れます。
しっかりとしたコクを備え、粘性のある舌触り。コーヒーは冷めながら味わいの表情を変えるでしょう。
冷めてからの甘みは、メイプルシロップ ベリーダーク感があるのは秀逸。デーツのような甘みが出たり、質感のあるバタークリーム感も表れたりします。
» なぜ、ベリーダーク感を感じるのか?
濃厚な甘みを感じるのは『ベネシア品種』が産地でブレンドされているからでしょう。さらに、標高が約1,650mと高く、寒暖差で果実が引き締まっているのも要因のひとつです。
» 寒暖差が与える影響
昼夜温度の差が大きいほど細胞内に糖類と脂質を蓄積する。さらに、夜の温度が低ければ、糖度は上がる傾向にある。1,650mもの高標高は、これら養分を蓄えるのに適した寒暖差がある。
» ベネシア品種とは、何か?
コスタリカのアラフエラ州サンカルロス区ベネシア村で発見された品種で、ブルボンの変異種と思われます。詳しいことは わかりません。
» 注ぐお湯の温度で味わいが変わる
85℃くらいのお湯を注げば、冷めるにつれて、質感のあるバタークリーム感やココアのような余韻が残ります。金属味や粉っぽさに注意!!
82~84℃くらいのお湯を注げば、マーマーレードを想わせる酸がほのかに表れます。
じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上も じっくり丁寧に淹れると、出過ぎになるので注意してください。高温抽出は、金属味も出やすくなるから要注意!!
85℃のお湯を注いでも嫌いな味が出なければ、90℃以上で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分も多く出ます。
どの温度で嫌いな味が感じるかは、ひとによります。金属味や粉っぽさが好きな人もいます。さまざまな抽出温度で試してくださいね。
ちなみに、90℃のお湯で注げば、抽出効率が良いので、コーヒー成分も抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。
壊せば、あなたの嫌いな味が出ます。
■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
・コーノ 純正フィルター
■ 抽出の基本設計
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 140cc
・お湯の温度 90℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:14
・できあがり量は、130ccくらい
お湯を120cc・比率1ː12にすれば、濃厚な味わいになりますよ。
■ 淹れ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしなし。
ここから6回に分けて注ぐ。
③ 10cc + 10cc + 10cc + 10cc + 50cc + 30cc
④ 最後のお湯は落とし切る
■ 淹れ方③からのお湯の注ぎ方
・お湯は、素麺ぐらいの細さを想像して注ぐ
・まず 10cc + 10cc + 10cc + 10cc のお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ
・つぎの50cc のお湯は、コーヒーポットの口をできる限り下げて注ぐ
・最後の30ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ
高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ
この位置こそが高攪拌になる
» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない
このように注ぐと 渋みを感じにくくなります。
■ グァテマラコーヒー独特の風味を出すには—
③ 10cc + 10cc + 10cc + 10ccのところの攪拌がポイントになります。
攪拌する範囲は『10円玉』ぐらい。
少し過激にお湯をグルグル回してもOK!!
ただし、コーヒーミルによります。
微粉の量が多ければ、コーヒーフィルターの目が詰まるからです。
抽出後半は、お湯を真っすぐ落とすだけにしてください。
こうすれば、グァテマラコーヒー独特の風味が表れると思われます。
■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。
ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係
» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。
1回目の抽出から、ベストな味を狙えば、ストレスを感じたりします。(-_-)
店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。
ほかのお店の価格を見ますか?
» Googleで検索する
ご注文いただけるのを楽しみにお待ちしています。
しっかりとしたコクを備え、粘性のある舌触り。コーヒーは冷めながら味わいの表情を変えるでしょう。
冷めてからの甘みは、メイプルシロップ ベリーダーク感があるのは秀逸。デーツのような甘みが出たり、質感のあるバタークリーム感も表れたりします。
» なぜ、ベリーダーク感を感じるのか?
濃厚な甘みを感じるのは『ベネシア品種』が産地でブレンドされているからでしょう。さらに、標高が約1,650mと高く、寒暖差で果実が引き締まっているのも要因のひとつです。
» 寒暖差が与える影響
昼夜温度の差が大きいほど細胞内に糖類と脂質を蓄積する。さらに、夜の温度が低ければ、糖度は上がる傾向にある。1,650mもの高標高は、これら養分を蓄えるのに適した寒暖差がある。
» ベネシア品種とは、何か?
コスタリカのアラフエラ州サンカルロス区ベネシア村で発見された品種で、ブルボンの変異種と思われます。詳しいことは わかりません。
» 注ぐお湯の温度で味わいが変わる
85℃くらいのお湯を注げば、冷めるにつれて、質感のあるバタークリーム感やココアのような余韻が残ります。金属味や粉っぽさに注意!!
82~84℃くらいのお湯を注げば、マーマーレードを想わせる酸がほのかに表れます。
じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上も じっくり丁寧に淹れると、出過ぎになるので注意してください。高温抽出は、金属味も出やすくなるから要注意!!
85℃のお湯を注いでも嫌いな味が出なければ、90℃以上で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分も多く出ます。
どの温度で嫌いな味が感じるかは、ひとによります。金属味や粉っぽさが好きな人もいます。さまざまな抽出温度で試してくださいね。
ちなみに、90℃のお湯で注げば、抽出効率が良いので、コーヒー成分も抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。
壊せば、あなたの嫌いな味が出ます。
■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
・コーノ 純正フィルター
■ 抽出の基本設計
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 140cc
・お湯の温度 90℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:14
・できあがり量は、130ccくらい
お湯を120cc・比率1ː12にすれば、濃厚な味わいになりますよ。
■ 淹れ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしなし。
ここから6回に分けて注ぐ。
③ 10cc + 10cc + 10cc + 10cc + 50cc + 30cc
④ 最後のお湯は落とし切る
■ 淹れ方③からのお湯の注ぎ方
・お湯は、素麺ぐらいの細さを想像して注ぐ
・まず 10cc + 10cc + 10cc + 10cc のお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ
・つぎの50cc のお湯は、コーヒーポットの口をできる限り下げて注ぐ
・最後の30ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ
高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ
この位置こそが高攪拌になる
» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない
このように注ぐと 渋みを感じにくくなります。
■ グァテマラコーヒー独特の風味を出すには—
③ 10cc + 10cc + 10cc + 10ccのところの攪拌がポイントになります。
攪拌する範囲は『10円玉』ぐらい。
少し過激にお湯をグルグル回してもOK!!
ただし、コーヒーミルによります。
微粉の量が多ければ、コーヒーフィルターの目が詰まるからです。
抽出後半は、お湯を真っすぐ落とすだけにしてください。
こうすれば、グァテマラコーヒー独特の風味が表れると思われます。
■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。
ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係
» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。
1回目の抽出から、ベストな味を狙えば、ストレスを感じたりします。(-_-)
店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。
ほかのお店の価格を見ますか?
» Googleで検索する
ご注文いただけるのを楽しみにお待ちしています。
生産地の特長
ここでは、グアテマラ コバン オーロラ農園の商品情報をお伝えします。
このコーヒーを仕入先さんが焙煎し、試飲しています。まずは、生豆を輸入する専門商社ならではの味わい表現をお読みください。
味わいの引き出しが多い専門商社さん。 今回は知っている味わがあるかもですねぇ。(^^) あなたの知らない語彙に出会ったら、検索してみましょう。
「こんな食べ物なんだ。こんな表現をするんだ。」と知識を深めてください。
知識を深めれば、コーヒーが味わい深く飲めますよ。
生産国ːグアテマラ
生産地ːコバン サンタクルスベラパス
生産者ː50世帯 約300名の農家さん
精製ːウォッシュド
標高ː1,650m
品種ːカツーラ・ブルボン・ベネシア
精製方法ːウォッシュド
欠点率ː(3g/300g)
クロップ年ː2024年9月入港
コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。
コーヒー成分が保たれていれば、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも味わいの少なさを感じさせません。
もっとも年数が経つにつれ成分は減少します。
このコーヒーを仕入先さんが焙煎し、試飲しています。まずは、生豆を輸入する専門商社ならではの味わい表現をお読みください。
» 味わい表現
ハイカカオ・ココア
甘さとボディ感が強まります。ハイカカオやココアのような甘さの余韻が続きます。
ハイカカオ・ココア
甘さとボディ感が強まります。ハイカカオやココアのような甘さの余韻が続きます。
味わいの引き出しが多い専門商社さん。 今回は知っている味わがあるかもですねぇ。(^^) あなたの知らない語彙に出会ったら、検索してみましょう。
「こんな食べ物なんだ。こんな表現をするんだ。」と知識を深めてください。
知識を深めれば、コーヒーが味わい深く飲めますよ。
仕入先さん情報
» 生産地はコバン ・サンタクルスベラパス
オーロラ農園があるコバンは首都グアテマラシティからおよそ150km北に位置しています。山々に囲まれた盆地で、そこにカリブ海からの温暖で湿った空気が流れ込むため、年中霧が多い町として知られています。
コバンには熱帯雨林がいまだ手つかずの状態で残っています。固有種を含む179種類の鳥類がいると言われ、まさに鳥の楽園です。
そんなコバンの地域住民に大切に保護されているのが「クビワキヌバネドリ」。赤い色をしたお腹に、白と黒のボーダーラインのシッポ、とても綺麗で色鮮やかな鳥です。
現地では「オーロラ」と親しみを込めて呼ばれています。オーロラ農園の名前もここに由来しています。
» 環境負荷の小さな農園経営
もともとはドイツ系の移民によって1887年につくられた農園でしたが、月日を経て2014年に現在の農園主のアルドさんへと引き継がれました。
園内にはカツーラやマラゴジッペ、ゲイシャ、パカマラなどの品種のコーヒーが栽培されています。
オーロラ農園の特徴は、環境に負荷の少ない農園経営にとりくんでいるということ。コバンの地域柄、豊富にある雨水を農園で使用し、水力発電や太陽光発電によって園内で使用する電力をまかなっています。
株式会社坂ノ途中 海ノ向こうコーヒー 様 より引用
産地情報
生産国ːグアテマラ
生産地ːコバン サンタクルスベラパス
生産者ː50世帯 約300名の農家さん
精製ːウォッシュド
標高ː1,650m
品種ːカツーラ・ブルボン・ベネシア
精製方法ːウォッシュド
欠点率ː(3g/300g)
クロップ年ː2024年9月入港
定温倉庫でコーヒー成分の減少を防ぐ
仕入先が委託している倉庫では、季節に応じて温度や湿度の管理をおこないます。コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。
コーヒー成分が保たれていれば、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも味わいの少なさを感じさせません。
もっとも年数が経つにつれ成分は減少します。