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マンデリン ワハナ農園 ロングベリー

テイストテイスト(味わい・風味)
【味を想像してください】
少し濃い口で、バターのような滑らかな余韻があります。

加塩バターをひとくち食べて、味を覚えるといいですよ。


» 仕入先さんから高評価6つ!!
・柑橘系(ブラッドオレンジやルビーグレープフルーツ)の香り
・ミルキーな香りと甘味
・優しい酸味とマイルドな口当たり
・チョコレートのような甘さがある
・シロップのように滑ら
・黒糖のような少し香ばしさをともなう甘さ

高評価の理由は、標高が約1,300m ~ 1,500mと高く、手間ひまかけて攪拌や選別を繰り返しながら処理しているからでしょう。このロングベリーを、ぜひ味わってください。(^^)


» ロングベリーとは何か?
インドネシアのロングベリーは、細長い豆の形からエチオピア産ハラー原産のティピカ系品種が自然変異したものが起源です。

淹れ方のアドバイス

» 粉と水の比率を変えれば味わいが変わる
粉の量を固定して、溶媒(お湯)の量を変えてみましょう。
・1ː13 » 10gː130cc
・1ː14 » 10gː140cc
・1ː15 » 10gː150cc

お湯の量が増えれば、お湯はコーヒー成分を多く取り込みます。味わいは、柑橘系の酸とバター感が複雑に絡みあい、加塩バターの余韻が続くでしょう。

店主オススメは、1ː14の比率。お試しくださいませ。


» 注ぐお湯の温度で味わいが変わる
85℃くらいならば、滑らかな余韻になる。

90℃以上ならば、香りが強く質感も上がる。ただ、苦味の傾向になる。

コーヒーを淹れて3分経過したのち飲めば、チョコレートのような甘みがよくわかりますよ。温度が下がれば、味蕾が甘味を感じやすくなるからです。




じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上かけて丁寧に淹れると、粉っぽくなるので要注意!!

95℃以上のお湯を注げば、金属味や苦味がある傾向になります。

注ぐお湯の温度は実験を重ねながら、好みの温度帯を探してくださいね。

85℃のお湯を注いで金属味など嫌いな味が出なければ、90℃のお湯で淹れてください。抽出効率がよくなりますよ。

ただし、苦みが出れば、お湯の温度を下げればいいです。出過ぎた味は感じなくなるでしょう。
» 渋みが少ないコーヒーの淹れ方と淹れ方の手順







■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
名門2人用フィルターを使用
・コーノ 純正フィルター

■ 抽出の基本設計
・コーヒー粉 : 中粗挽き 20g
・お湯 280cc
・お湯の温度 85℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:14
・できあがり量は、240ccくらい

■ 淹れ方
① お湯 30cc 均一に回し掛ける。
② すぐつぎに 20cc 均一に回し掛ける。
③ 蒸らしなし。
ここから3回に分けて注ぐ。
③ 70cc + 80cc + 80cc
④最後のお湯は落とし切る

■ 淹れ方③からのお湯の注ぎ方
・お湯は、素麺ぐらいの細さを想像して注ぐ
・まず 70cc のお湯は、コーヒーポットの口をできる限り下げて注ぐ
・つぎの80ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ
・最後の80ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ

高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ
この位置こそが高攪拌になる

» お湯の太さは 70ccは細く、80ccからは太くする
* 迂回するお湯に注意!! 渋みが落ちる
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» 懸濁液の高さを維持する

このように注ぐと 過度な粉っぽさや渋みがなく、チョコやココア感のある余韻が出ますよ。

■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。

ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 口腔内への温度提示と食品の温度が食体験と味覚に与える影響

» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。

1回目の抽出から、ベストな味を狙えば、ストレスを感じたりします。(-_-)

店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。




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coffee
中深煎り

マンデリン ワハナ農園 ロングベリー 商品コード:CS253

【 販売価格 】¥681(税込)
在庫状態 : 在庫有り
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電球のアイコン 挽き具合の調整もお受けいたします

生産地の特長

ここでは仕入先さんからの情報と、マンデリン ワハナ農園 ロングベリー産地情報をお伝えします。
仕入先さん情報
もう何年も前に買っていたロングベリー、ティムティムバランギリ(バランギリ村のティムティム)が、米国や台湾によって買われて、高くなりすぎ、買付を断念していたが、ワハナ農園がその品種を自社農園で栽培し始めたので、試しに買ってみた。


もうかれこれ10年以上前、アチェ州タケンゴンに栽培量は少ないけどロングベリーがあるというので、買っていた。

当時このロングベリーは、ティムティムと呼ばれていて、チモール原産の品種と聞いていた。2001年ごろ、チモールの原種豆ということで見せてもらったのが、細長い形状の豆だった。

栽培量が少ないので、毎回200~300キロ程度しかなかったが、希少豆ということで買っていたら、米国と台湾が目を付けて買い始めたので、値段がどんどん吊り上がり、買うのを断念していた。

このロングベリーという品種、調べてみると、いろいろな情報が出てくるので、どれが本当なんのかよく分からないが、サプライヤー情報によれば、アビシニア(エチオピア)という。


ワハナ農園は、2005年に設立したスマトラ島最大の民営農園。農園面積250ヘクタール(東京ドーム53個分)に13品種を栽培している。

ラスナ、ロングベリー、アンドンサリ、トラジャ、ジュンベル、ジャントゥン、カツーラ、カツアイ、ビジャサルチ、ティピカ等である。

管理し易いように、コーヒーの木の本数は、ヘクタール当たり2000本以下におさえている。2009年に水洗設備を導入し、スマトラ島では珍しいウォッシュドコーヒーを作っている。

産地情報

生産国 インドネシア
地域 北スマトラ州ダイリ県シディカラン、ラエマンクール村
生産者 ワハナ農園

クロップ 2025
規格 G-1 スぺシャル・プレパレーション
欠点規格 丁寧にハンドピックしているのでほぼ欠点なし

スクリーン スクリーン16アップ
木の品種 ロングベリー(アビシニア)

» その他
スマトラ島唯一の大規模民営農園
創業2005年

標高1250-1400メートル
農園面積250ヘクタール
年間気温13-29℃
年間降雨量2000-3000ミリ
シェードツリー

精製方法 ウォッシュド
開花時期 2024年3月-4月
収穫時期 2024年11月-2025年1月

船積時期 2025年3月
保管方法 定温倉庫

定温倉庫でコーヒー成分の減少を防ぐ
仕入先が委託している倉庫では、季節に応じて温度や湿度の管理をおこないます。

コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。

コーヒー成分が保たれていると、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも、味わいの少なさを感じさせません。

もっとも成分だけで言えば新穀は多く、年数が経つにつれ減少します。
次回の販売は未定です
さまざまなスタイルのマンデリンコーヒーを大量に生産する、北スマトラ島のトバ湖畔東がわに位置する「北スマトラ州・ダイリ県・ワハナ農園」。

ワハナ農園のコーヒー豆は、年間をとおして流通をしています。

けれども珈琲工房サントスでは、良い状態のコーヒー豆しか扱わない方針です。次回、商社から入荷情報があっても、販売するかどうかは定かではありません。

次回も品質がよければ販売します。

焙煎とコーヒー生豆材料のこだわりポイント

マンデリン ワハナ農園 ロングベリーは、規格 Grade-1の豆です。規格 Grade-1の豆は、粒の大きさと水分量が均一なうえ、欠点豆もすくないのが特長。

このマンデリンは、焙煎のときの高温にも耐えられます。

なぜなら、インドネシアでは珍しい水洗式精製の特性も持ちあわせているからです。


マンデリンにはコクの素となるコーヒー成分が含まれています。

コク成分にあわせた熱を加えないと、なめらかなコクになる化学変化が起きません。

焙煎により化学変化を起こしてうま味変えれば、なめらかなコクのあるマンデリンコーヒーがお届けできるのです。