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コスタリカ ラ・カンデリージャ・マイクロミル ハニー

テイストテイスト(味わい・風味)
ナッツ系のきめ細かな触感。ブラウンシュガーやキャラメルを想起させる甘みがあります。淹れ方により、コクの厚みが変わりますよ。

アフリカンベットで2日間、コンクリートパティオで7日間かけて100%天日乾燥されたコスタリカコーヒーを味わってください。

» 8㎏限定で販売します。200g / 1袋にして、40袋です。


このコーヒーは、ハニー精製処理されたもので、9月に販売した同じ農園『ラ・カンデリージャ・マイクロミル』のコーヒーです。ただ、精製方法が違います。


» なぜ、キャラメル感があるのか?
甘酸っぱさを感じるのは『カトゥーラ』で作られているからでしょう。標高が約1600-1700mと高く、手間ひまかけて攪拌や選別を繰り返しながら処理しているのも要因のひとつです。

淹れ方のアドバイス

» 粉と水の比率を変えれば味わいが変わる
粉の量を固定して、溶媒(お湯)の量を変えてみましょう。
・1ː15 » 10gː150cc
・1ː16 » 10gː160cc
・1ː17 » 10gː170cc

お湯の量が増えれば、お湯はコーヒー成分を多く取り込みます。味わいは、キャラメル感が複雑に絡みあい、流れるようなチ甘みになります。

店主オススメは、1ː15の比率。お試しくださいませ。


» 注ぐお湯の温度で味わいが変わる
90℃くらいのお湯を注げば、冷めるにつれて、ブラウンシュガーを想わせる甘みになります。

85℃くらいのお湯を注げば、味がきめ細かくなり、甘みもよくわかります。

コーヒーを淹れて3分経過したのち飲めば、キャラメルのような甘みがよくわかりますよ。温度が下がれば、味蕾が甘味を感じやすくなるからです。




じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上かけて丁寧に淹れると、渋みが増えるので要注意!!

95℃以上のお湯を注げば、苦味や渋みが出やすくなります。

コーヒーベッドを壊したり削ったりしない淹れ方を練習し、渋みをできるだけ落とさない技術を習得してくださいね。

85℃のお湯を注いで渋みなど嫌いな味が出なければ、96℃のお湯で淹れてください。抽出効率がよくなりますよ。

ただし、苦みや渋みが出れば、お湯の温度を下げればいいです。出過ぎた味は感じなくなるでしょう。
» 渋みが少ないコーヒーの淹れ方と淹れ方の手順







■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
名門2人用フィルターを使用
・コーノ 純正フィルター

■ 抽出の基本設計
・コーヒー粉 : 中粗挽き 20g
・お湯 300cc
・お湯の温度 96℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:15
・できあがり量は、250ccくらい

■ 淹れ方
① お湯 38cc 均一に回し掛ける。
② すぐつぎに 10cc 均一に回し掛ける。
③ 蒸らしなし。
ここから4回に分けて注ぐ。
③ 72cc + 60cc + 60cc + 60cc
④最後のお湯は落とし切る

■ 淹れ方③からのお湯の注ぎ方

  • お湯は、素麺ぐらいの細さを想像して注ぐ

  • まず 72cc のお湯は、コーヒーポットの口をできる限り下げて注ぐ


  • ここからのお湯は、3mmぐらいの細さを想像して注ぐ

  • つぎの60ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ

  • さらに60ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ

  • 最後の60ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ



高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ
この位置こそが高攪拌になる

» お湯の太さは 80ccは細く、90ccからは太くする
* 迂回するお湯に注意!! 渋みが落ちる
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» 懸濁液の高さを維持する

このように注ぐと 過度な粉っぽさや渋みがなく、キャラメル感のある余韻が出ますよ。

■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。

ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 口腔内への温度提示と食品の温度が食体験と味覚に与える影響

» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。

1回目の抽出から、ベストな味を狙えば、ストレスを感じたりします。(-_-)

店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。




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coffee
中煎り

コスタリカ ラ・カンデリージャ・マイクロミル ハニー 商品コード:CS383

【 販売価格 】¥670(税込)
在庫状態 : 在庫有り
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挽きの指定
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電球のアイコン 挽き具合の調整もお受けいたします

生産地の特長

» コスタリカ タラス地域 ラ・カンデリージャ・マイクロミル ハニー
仕入先さんが焙煎し、試飲しています。生豆を輸入する専門商社ならではのコメントをお読みください。

読みながら『ローストアーモンド』『ベイクドアップル』など、知らない語彙に出会ったら、検索してみましょう。「こんな食べ物なんだ。こんな表現をするんだ。」と知識を深めてください。

知識を深めれば、コーヒーが味わい深く飲めますよ。
仕入先さんによる
2025年産のコメント
» コメント 甘く香ばしい風味
蜂蜜やキャラメルのような甘さの印象や厚みのあるマウスフィール。ローストアーモンドのような香ばしいアロマもあり、マイルドでハニープロセスらしい質感を持ったロットです。

冷めるにつれてオレンジやミカンのようなフレーバーも感じられ、飲み終えるまで安定した風味バランスの銘柄に感じます。

カンデリージャの伝統的なハニーを今期もお楽しみください。

オレンジ、ローストアーモンド、ベイクドアップル、ハニー、クリーミー。
ワタル(株) 様 より引用


産地情報
» 長く色褪せない良質なコーヒー
良質のコーヒー生産地として有名なコスタリカ タラス地区の標高1,500mに、周辺9農園からのコーヒーを精選するマイクロミル LA CANDELILLA(ラ・カンデリージャ)があります。

コスタリカ・スペシャルティコーヒーの元祖ともいえる2000年に設立のカンデリージャでは、スペシャルティによって生まれた収益を少しづつ蓄え、2015年よりペニャゴス製のウェットミルに一新し、より高い品質で消費者に還元してくれています。


新しいミルの効果として、果肉除去工程における品質の均一化が著しく、よりデリケートに狙ったクオリティを達成できるようになったと言います。

また、ピッキングしたチェリーの精度を測り、より精度の高いピッキングをする事で賃金を上げるような取り組みを始め、収穫精度に大きな効果を生んでいるのです。


» 風を味方につけたパティオ
精選方法は、収穫されたチェリーが当日の午後4時30分ぐらいから午後5時30分くらいに入荷し、サイフォン式チェリータンクに投入、選別され、その後パルパーによって果肉除去されます。

このパーチメントを約半日醗酵槽でヌメリを取り、アフリカンベットで2日間、コンクリートパティオで7日間かけて100%天日乾燥させるのです。



国ːコスタリカ
地域ːタラス地区
農園名ːラ・カンデリージャ農園
生産者ːリカルド・エルナンデス
標高ː1400〜1600m
品種ːカトゥーラ
生産処理ːハニープロセス
クロップ:2025年
保管方法:定温倉庫

» ハニーコーヒーとは、パルプドナチュラル精製されたコーヒーのこと
ハニー精製処理は、収穫されたコーヒー果実をパルパーで果肉除去します。

つぎに、ミューシレージと呼ばれている粘液質を残したままの状態で、乾燥工程に移ります。最後に、天日乾燥させます。天日と風により、ミューシレージの甘味が豆に移ります。

その結果、通常の水洗式 精製処理ではえられにくい、ハチミツやメープルシロップのようなコクを持ち合わせたコーヒー豆ができるのです。


» ハニー精製処理のデメリット2つ
・ミューシレージを付けて乾燥させるのが難しい
・降雨の予報があれば、ハニー精製ができない

» デメリットへの対策
小規模な精製工場は、アフリカン・ベッドとコンクリート・パティオを使って天日乾燥ができます。

天気予報を見ながら、熟練した職人がていねいな作業でコーヒー豆の管理をしています。手間を惜しまない作業は、ハニーコーヒーの甘味と香りを生み出します。

この手間を惜しまないことを具現化するからこそ、小規模な農園でも高品質なハニー精製ができるのです。


» ハニー精製処理のメリット
果肉除去の工程で
・過熟豆
・未熟豆
を取り除けます。

» ハニー精製処理の注意点
ハニー精製は、雨にあたるとカビが発生する可能性があります。コーヒー豆にカビが発生すると、製品になりません。

定温倉庫でコーヒー成分の減少を防ぐ
仕入先が委託している倉庫では、季節に応じて温度や湿度の管理をおこないます。

コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。

コーヒー成分が保たれていると、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも、味わいの少なさを感じさせません。

もっとも成分だけで言えば新穀は多く、年数が経つにつれ減少します。
次回の販売は未定です
さまざまなスタイルのコーヒーを生産している「コスタリカ」。コスタリカのコーヒー豆は、年間をとおして流通しています。

けれども珈琲工房サントスでは、良い状態のコーヒー豆しか扱わない方針です。

次回、商社から入荷情報があっても、販売するかどうかは定かではありません。

次回も品質がよければ販売します。