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ケニア カリイ ウォッシングステーション

テイストテイスト(味わい・風味)
甘みが強い深煎り。冷めるほどホワイトチョコレートのような甘みが表れます。

しっかりとしたコクを備えながらも、きめの細かいホワイトチョコのような舌触りが長く続きます。

クリーミーな質感と酸が複雑に絡みあい、純度の高いホワイトチョコレートやココアのような余韻が舌先に残るでしょう。

» なぜ、ホワイトチョコレートを感じるのか?
ホワイトチョコを感じるのは『SL28・SL34』が産地でブレンドされているからでしょう。さらに、標高が約1,900mと高く、寒暖差で果実が引き締まっているのも要因のひとつです。

» 寒暖差が与える影響
昼夜温度の差が大きいほど細胞内に糖類と脂質を蓄積する。さらに、夜の温度が低ければ、糖度は上がる傾向にある。1,900mもの高標高は、これら養分を蓄えるのに適した寒暖差がある。


» 注ぐお湯の温度で味わいが変わる
85℃くらいのお湯を注げば、冷めるにつれて、純度の高いチョレートやココアのような余韻が残ります。金属味や粉っぽさに注意!!

82~84℃くらいのお湯を注げば、ホワイトチョコレートを想わせる酸がわかりやすくなります。




じっくり丁寧に注げば、質感が上がります。3分以上も じっくり丁寧に淹れると、出過ぎになるので注意してください。高温抽出は、金属味も出やすくなるから要注意!!

85℃のお湯を注いでも嫌いな味が出なければ、90℃以上で淹れてください。抽出効率がよくコーヒー成分も多く出ます。

どの温度で嫌いな味が感じるかは、ひとによります。金属味や粉っぽさが好きな人もいます。さまざまな抽出温度で試してくださいね。


ちなみに、90℃のお湯で注げば、抽出効率が良いので、コーヒー成分も抽出されやすいです。ただし、コーヒーベッドを壊したり削ったりしないでください。

壊せば、あなたの嫌いな味が出ます。







■ 抽出器具
・コーノ ドリッパー
・コーノ 純正フィルター

■ 抽出の基本設計
・コーヒー粉 : 粗挽き 10g
・お湯 140cc
・お湯の温度 83℃
・粉と水(お湯)の比率は 1:14
・できあがり量は、130ccくらい
お湯を120cc・比率1ː12にすれば、濃厚な味わいになりますよ。

■ 淹れ方
① お湯 20cc 均一に回し掛ける。
② 蒸らしなし。
ここから6回に分けて注ぐ。
③ 10cc + 10cc + 10cc + 10cc + 50cc + 30cc
④最後のお湯は落とし切る

■ 淹れ方③からのお湯の注ぎ方
・お湯は、素麺ぐらいの細さを想像して注ぐ
・まず 10cc + 10cc + 10cc + 10cc のお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ
・つぎの50cc のお湯は、コーヒーポットの口をできる限り下げて注ぐ
・最後の30ccのお湯は、コーヒーポットの口を高く上げて注ぐ

高く上げる位置は、お湯が割れる高さから、すぐ下のところ
この位置こそが高攪拌になる

» お湯の太さは 変えない。
» お湯は真ん中に真っすぐ落とす
» お湯は グルグル回さない
» 懸濁液の高さを維持する
» ドリッパーから落ちてくる流量は最後まで変えない

このように注ぐと 渋みを感じにくくなります。

■ ケニアコーヒー独特の風味を出すには—
③ 10cc + 10cc + 10cc + 10ccのところの攪拌がポイントになります。
攪拌する範囲は『10円玉』ぐらい。
少し過激にお湯をグルグル回してもOK!!
ただし、コーヒーミルによります。
微粉の量が多ければ、コーヒーフィルターの目が詰まるからです。
抽出後半は、お湯を真っすぐ落とすだけにしてください。
こうすれば、ケニアコーヒー独特の風味が表れると思われます。

■ 3分ほど経過してから飲む
淹れたてのコーヒーを飲めば、熱すぎて味がよくわからなかったりします。「味がわからん。」となれば、3分ほど経過してから飲むといいですよ。

ひとの味蕾は、コーヒーの温度が体温に近くなるほど、甘みを感じやすくなるからです。
» 食べ物の味と温度の関係

» 1回目の味の出方を参考しながら好みの味に近づける
コーヒーは『淹れて飲む』を繰り返しながら好きな味になるようにする飲み物です。1回目の味の出方を参考にして、2回目3回目と好きな味になるように淹れ方を工夫してくださいね。

1回目の抽出から、ベストな味を狙えば、ストレスを感じたりします。(-_-)

店主も1回目で美味しいコーヒーが淹れられる確率は低いです。ただ、味の修正のコツを知っているので、徐々に好きな味に近づくのです。




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coffee
深煎り

ケニア カリイ ウォッシングステーション 商品コード:CS363

【 販売価格 】¥648(税込)
在庫状態 : 在庫有り
商品オプションをお選びください
挽きの指定
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電球のアイコン 挽き具合の調整もお受けいたします

生産地の特長

ここでは、ケニア カリイ ウォッシングステーションの商品情報をお伝えします。

このコーヒーを仕入先さんが焙煎し、試飲しています。まずは、生豆を輸入する専門商社ならではの味わい表現をお読みください。
» 味わい表現
ピーチ・ホワイト チョコレート・ブラウン シュガー・ミルキー・柑橘係の酸

深煎りにしても甘味がしっかりと前に出る味わい。アフターのフローラルなニュアンスも華やか。

とくに、エスプレッソで抽出したときの香りの広がりが素晴らしいです。

味わいの引き出しが多い専門商社さん。 今回は知っている味わがあるかもですねぇ。(^^) あなたの知らない語彙に出会ったら、検索してみましょう。

こんな食べ物なんだ。こんな表現をするんだ。」と知識を深めてください。

知識を深めれば、コーヒーが味わい深く飲めますよ。
仕入先さん情報
» カリイ ウォッシングステーション
このステーションは、1963年に創立。ニエリ郡 キリムクヤ(Kirimukuya)の町の郊外にあり、ウォッシングステーションにはおよそ800世帯の小農家さんが所属しています。

農家さんは平均して1世帯あたり180本ほどのコーヒーの木を育てており、シェードツリーの利用が他のステーションよりも盛んなエリアと呼ばれています。一緒に植えられているのは、アボカドをはじめ、豆類やバナナ、トウモロコシなど多様であり、一見するとコーヒー農園には見えない農場もあるそうです。

土壌は、ミネラルが豊富に含まれる赤色火山灰性土壌、年間降水量が1,100mmにも及び、豊富な水資源を利用して、磨くように精製されるコーヒーは、柑橘系の明るい酸味を持つ良質なコーヒーになります。


» ルトゥマ農協
カリイウォッシングステーションは、ルトゥマ農協によって運営されており、同農協ではカリイの他、ンガンドゥ、マルアなど現在7つのウォッシングステーションを管理しています。

創立は1995年と比較的新しく、2005年にはルタンガ、トゥムトゥム、マルアという3つの組合を吸収合併し有限会社化されました。

ルトゥマ農協に所属するメンバーには様々な技術研修やサポートが用意されており、適切な農園管理、環境負荷のかからない栽培や施肥の方法などのレクチャーを受けることが可能です。


とくに近年は、若い世代の農家さんの支援や乾燥設備の導入を進め、農協全体での生産量は330万トンへと大きく増加するものとなり、生産者さんの収入向上を推し進めました。

農協では農家さんに向けた積立金制度も設けており、組合員の子供の学費や農資材を購入時に発生する急な資金需要に対応できるサービスを行っています。
株式会社坂ノ途中 海ノ向こうコーヒー 様 より引用

産地情報

国:ケニア
生産地ːニエリ郡 キリムクヤ

精製ːウォッシュ
標高ː1,900m

品種ːSL28・SL34
クロップ年ː24年6月入港

生産者ːKarie ウォッシングステーションに所属する小農家さん
乾燥ːアフリカンベッド

規格ːAB

定温倉庫でコーヒー成分の減少を防ぐ
仕入先が委託している倉庫では、季節に応じて温度や湿度の管理をおこないます。

コーヒー豆は、15℃に設定された定温倉庫で保管され、コーヒー成分の減少を抑えています。

コーヒー成分が保たれていれば、3年前に収穫されたコーヒーを飲んでも味わいの少なさを感じさせません。

もっとも年数が経つにつれ成分は減少します。