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コーヒー豆の賞味期限 | コーヒー粉で未開封でも飲めるの?

コーヒー豆の賞味期限

2019.02.19 更新 | 2016.07.10 公開

コーヒー豆の賞味期限 | コーヒー粉で未開封でも飲めるの?をご紹介。

コーヒーを飲んでいて「何か味が変?」パッケージの裏側を見ると賞味期限切れ・・・。これでは、食後のおいしいコーヒーどころでは無くなりますね。

特に朝食用のホットコーヒーやアイスコーヒーが賞味期限切れだと、1日が気持ち良く始められませんね。

そんな悩みを簡単に解決するためには、コーヒー豆・粉の正しい賞味期限のことを知っておくことが大切。

また未開封の場合でも、当てはまるコトを書いています。

このコーヒー豆・粉の賞味期限を知ることで簡単に、身体にとって飲まないほうが良いコーヒーが、わかるようになります。

その結果、食後の珈琲が美味しくなり、会話も弾むことでしょう。


コーヒー豆にも賞味期限があるの?

コーヒー豆・粉を通販、スーパーなどで買った後、常温でコーヒーの保管をしていると豆の表面に油、すなわち脂質が浮いてくることがあります。

コーヒーパッケージを開けたとき、保管中のコーヒー豆を見たとき、コーヒーをドリップしてみたときに、油が浮くような現象を見たことは有りませんか。

そしてドリップをしたコーヒーにも脂質が入り込み、多いときには液面に油滴が見えるほどにもなります。

私も初めてコーヒーに携わったときは、「なんじゃこりゃ、腐っとるわ!!!」と、さえ思ってしまった思い出があります。

コーヒー豆にも賞味期限があります。

コーヒーの実
コーヒー豆の本来の姿は果物です。

その果物の果肉を精製処理をして、コーヒー生豆にしています。次に乾燥工程~焙煎工程へと進み、コーヒー豆に姿を変えています。

もとは果物なので脂質成分もたっぶりと含まれています。

脂質成分は焙煎中に高温の影響を受けて酸化が始まります。焙煎終了後、今度は紫外線、酸素、温度、湿度の影響を受けて脂質酸化を進めて行きます。

腐敗への進み具合は。

コーヒー豆に含まれている脂質とその他の成分が時間の経過と共に、熟成と酸化が進み、最後は果物と同じように腐敗をして行きます。

これは普通の生鮮食料品とおじことですよね。

このことからもおわかりのようにコーヒー豆も腐るし、飲み切る賞味期限もあるのです。

では、コーヒー豆の賞味期限の解説をしていきます。

コーヒーの脂質は、もともと水に溶けにくい疎水性の成分。

コーヒーに抽出されてくる脂質の量は脂質全体からみると、わずかな量のようにも思えますね。

そして脂質には、コーヒーの味成分や香り成分を舌表面に留める役割があると考えられています。そのために脂質がコーヒーの味わいにも影響すると考えられています。

長い賞味期限は大手製造メーカーの都合なのか。

本来、コーヒーは新鮮さが売り物の飲み物。ですが大手製造メーカーはどこも同じに、とても長い賞味期限表示を付けています。

スーパーなどの小売店、デパートなどで、賞味期限表示を見てみましょう。コーヒー豆の賞味期限の長い物で1年、インスタントコーヒーだともっと長いです。

賞味期限表示
この商品は大手焙煎メーカーのコーヒー豆です。

写真の右側レシートに印字をして有るお買上の日と、商品に付いている賞味期限表示を、ぜひご覧ください。

お買上日から賞味期限までが、とても長いコトがわかりますね。

小売店、百貨店などで販売をされているコーヒーの商品状態は、ほとんどがコーヒー粉の状態で、大手製造メーカーの商品が多数。

『大手製造メーカーのことだから、コーヒーを美味しく飲むことができる賞味期限を広めていることだな』と思いながら表示を見てみると・・・。

正直、表示されている賞味期限の長さには、とても驚いてしまいます。日本の流通形態、事情から考えると仕方がないのかもしれません。

自家焙煎コーヒー豆専門店の客観的な立場から申しあげると。

これでは健康にも良いことが有る正しいコーヒーが伝わらないと考えています。

またコーヒーをおいしく飲むことができる賞味期限表示は、食品業界に携わる方々の今以上の普及活動が必要だと感じています。

コーヒー豆は生きています。

新鮮なコーヒー豆
焙煎終了後、新鮮で鮮度抜群のコーヒー豆を袋詰にすると、画像下のように袋が必ず膨らんできます。これはコーヒー豆が盛んに香りを放出しているから袋が膨らむのです。

反対に上の画像は、小売店で販売をされている賞味期限内のコーヒー豆。賞味期限内ならば新鮮ですね。

新鮮ならば袋は膨らむはずなのですが、まったく膨らまないです。袋が膨らまないどころか、お菓子の『岩おこし』のようにガチガチ状態。

コーヒーは口に入れる新鮮な飲み物のはずです。

しかし大手製造メーカーの都合だけで「賞味期限内だから大丈夫」として、販売をされているのが実情です。

コーヒー粉・コーヒー豆の賞味期限設定に関するガイドライン。

全日本コーヒー公正取引協議会が、公表しているガイドラインを引用しておきます。ぜひ、ご覧ください。

「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの表示に関する公正競争規約の一部変更」が、平成30年5月11日に公正取引委員会委員長及び消費者庁長官に認定され、5月21日に官報に告示・施行されました。

以下に、新たな公正競争規約及び施行規則を掲載いたします。

「賞味期限」は、開封前の状態で定められた方法により保存した場合において、期待される全ての品質の保持が十分に可能であると事業者が認める期限を示す年月日をいう。

ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。

「賞味期限」の文字の後に次に定めるところにより表示する。
–http://www.ajcft.org/agreement/180521_agreement_pdf_b.pdf


レギュラーコーヒーの一般的な賞味期限一覧

レギュラーコーヒーの一般的な賞味期限一覧


– http://www.shokusan.or.jp/sys/upload/92pdf13.pdf


気になるのは文中、この説明文です。

【ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。】

この文章には多くのコーヒー豆専門店はビックリでしょう。全日本コーヒー公正取引協議会は、脂質酸化のコトを勉強していないのかと思ってしまう文章です。

全国の自家焙煎店は独自の考えや思いそして、その店の個性でこのガイドラインよりもっと厳しく賞味期限を推奨しているのではないでしょうか。

また自家焙煎店は専門家で商売の関係上、脂質酸化のコトも良く調べているでしょう。勉強をしている自家焙煎店が、この内容を知ると、どのように思うでしょうか。

きつと専門店オーナーさんは、コーヒーは「火を通して、酸素、光、湿度の影響も受けているのに、本当にこれで良いの?」

「将来、日本のコーヒー文化はこれで良いの?」と、少なからず思っているはずです。自家焙煎店の経営者である私は、このように思っている一人です。

コーヒー豆に含まれる脂質の量は。

コーヒー豆は大豆などには及びませんが、植物としては比較的多くの脂質を含んでいます。

脂質の含量は生豆中の約10~16%ほどです。

その脂質の大部分(約75%)は、トリグリセリドです。一般に「中性脂肪」と呼ばれる油脂成分。

動物や植物に含まれている脂肪分のほとんどがこの脂質。そしてコーヒーも他の植物との大きな違いはありません。

またコーヒー特有の脂質で、カフェストールなどのジテルペン化合物も含まれます。

詳しいトリグリセリドのご説明は、こちらから。

コーヒー豆が酸化する原因は。

コーヒー脂質の主成分は、トリグリセリドと呼ばれる中性物質。

酸化する原因はコーヒーに含まれている脂質主成分、トリグリセリドの一部が空気中に含まれている酸素に触れることによって起こります。

そして水分を多く含む状態で高温加熱をしたり、長期間保存をしたりすることも要因。また水分が加わると酸化速度も上がってしまうのです。

ですから、このトリグリセリドの一部が変化することに問題があります。

文献・コーヒー豆の酸化について。

とてもわかりやすくコーヒー豆の酸化について説明をしてある文献です。

ぜひ、お読みください。

食品中の油脂の主成分は、トリグリセリドと呼ばれる中性物質です。

この物質は、グリセリンと3つの高級脂肪酸がエステル結合した構造になっています。

水分を多く含む状態で高温加熱したり長期間保存したりすると、トリグリセリドの一部が加水分解され高級脂肪酸とジ(モノ)グリセリドに変化します。

この遊離した高級脂肪酸はカルボキシル基を有しており油脂のpHを低下させます。

– http://www.aichi-inst.jp/shokuhin/other/up_docs/news1803-2.pdf
平成30年3月16日発行 あいち産業科学技術総合センター食品工業技術センター
分析加工技術室:著者・三浦健史 様
住所 〒451-0083 名古屋市西区新福寺町 2-1-1


当店が考えているコーヒー粉・コーヒー豆の賞味期限は。

当店では、コーヒー豆は生鮮食料品と同じで、時間の経過と共に脂質成分が酸化するという事実を基本にして考えています。

理由は。
コーヒー豆は脂質成分を含んだ果物だということです。そして、その果物に焙煎という「火」を使って高温加熱調理をします。

このためにコーヒー生豆の段階よりも、もっと速く脂質の酸化が進みます。さらに粉にしてしまうと今度は、酸素に触れる豆の表面積が増えるので脂質酸化速度が増すのです。

例えば、お肉お魚の場合は。
生の肉、魚にも脂質はたっぷりと含まれています。焼いて食べるとオイシイですよね。

でも「肉、魚は焼いてあるから1年は大丈夫だ。安心安全で食べるコトができる」と、思っている人は絶対にいないでしょう。

肉、魚も「火」を使って高温加熱調理をしたときから、脂質の酸化速度は増します。コーヒー豆も同じコトなのです。

「肉魚とコーヒー豆を比べるなんて・・・」と、思う方もいるでしょう。でもどちらも口に入る食料品で、脂質が含まれています。

どちらも脂質の量に違いはありますが、脂質が含まれているという事実。

そして油脂の酸化と加熱による変性については多くの文献、論文でも発表をされています。

例えば、ウィキペディア “https://ja.wikipedia.org/wiki/コーヒー” の文章には、コーヒーの中にも脂質が含まれているよ。

コーヒーの生豆には多糖を中心とする糖類、アミノ酸やタンパク質、脂質の他、~

と、明記をされています。

こちらの論文には油脂の酸化および、加熱による変性のことが発表をされています。

第10回 日本油化学協会賞(論 文賞)
油脂の酸化および加熱による変性に関する研究
著者 松尾 登 氏
成蹊大学工学部工業化学教室(東 京都武蔵野市吉祥寺北町3-3-1)

油脂を用いた食品中の油脂の変質は、食品の商品価値を損なうだけでなく、保健、栄養の面できわめて重要な問題である。
–https://www.jstage.jst.go.jp/article/jos1956/25/11/25_11_743/_pdf


当店独自の賞味期限設定をしています。

コーヒー豆・粉の賞味期限設定は、自家焙煎コーヒー専門店の立場として決めています。これは公共機関が定めている賞味期限よりも短くしています。

なぜならお客様には、おいしいコーヒーを飲んでいただきたいからです。

珈琲工房サントスではコーヒーは、鮮度が一番大切だと考えているからなのです。

コーヒー豆に含まれている脂質酸化のことを知ると、お客様に正しいコトを伝えることが当店の果たさなくてはならない務めだと考えています。

当店がお客様にお伝えをしている賞味期限は。

豆のままで真空パックにすると、冷凍保存で3ヶ月ほど。
粉にして真空パックにすると、冷蔵保存で2ヶ月ほど。
それぞれのコーヒー豆・粉の品種、焙煎度合いにより個体差は有り。

アイスコーヒーの豆、粉でも同じです。
ただしアイスコーヒーは焙煎度合いがとても深煎りなので、賞味期限はもっと短い傾向です。

そしてコーヒー豆・粉は、ご家庭で冷凍冷蔵保管をしても長持ちはせず、買ってから2ヶ月~3ヶ月後に飲むと、品質劣化が進んでいる可能性があります。

ただし、マグロ漁船のような冷凍庫が、ご家庭にあれば長期保存ができるでしょう。

現在のマグロ漁船の冷凍庫温度は約-60℃です。遠洋で獲れたマグロは、船上ですぐに血抜き処理をされた後、超低温の冷凍庫で瞬間冷凍されます。

超低温下ではタンパク質の酵素分解や脂質の酸化、微生物の繁殖を抑えるため長期に及ぶ保存が可能になりました。

超低温によってマグロの品質を管理し、鮮度を保つことで新鮮な状態で流通していくのです。

–http://www.maguro-tu.com/mame/anser6.html


冷凍・冷蔵保存を上手に活用。


賞味期限はとても大切なコトなので、もう一度、書いておきます。

豆のままで真空包装にすると、冷凍保存で3ヶ月ほど。
粉にして真空包装にすると、冷蔵保存で2ヶ月ほど。
それぞれのコーヒー豆・粉の品種、焙煎度合いにより個体差は有り。

アイスコーヒーの豆、粉でも同じです。
ただしアイスコーヒーは焙煎度合いがとても深煎りなので、賞味期限はもっと短い傾向です。

そしてコーヒー豆・粉は、ご家庭で冷凍冷蔵保管をしても長持ちはせず、買ってから2ヶ月~3ヶ月後に飲むと、品質劣化が進んでいる可能性があります。

その上、賞味期限は全て、あなた様の冷凍冷蔵庫内の性能と保存環境にも左右をされます。

冷蔵庫、冷凍庫の中に多くの食材が入っていない状態が、一番冷やす能力が増します。だから食材が沢山詰まった冷蔵、冷凍庫だと当然、賞味期限は短くなる傾向です。

冷気がよく効くように冷蔵庫の中を整理をして、冷凍・冷蔵保存を上手に活用してください。

冷凍専用機については最新の商品は性能も良く、多くの食材を詰め込んでも冷凍能力は有るようです。

しかし私は冷蔵庫、冷凍庫の専門家ではないので詳しい性能はわかりません。

コーヒー粉で未開封だと悪くならないの?

コーヒー粉の賞味期限は未開封、つまりまだ袋を開けていない場合は大丈夫だとは思ってはいませんか。

大切なことは忘れては困るので、もう一度繰り返します。

コーヒー豆は脂質成分を含んだ果物だということです。そして、その果物に焙煎という「火」を使って高温加熱調理をします。

このためにコーヒー生豆の段階よりも、もっと速く脂質の酸化が進みます。さらに粉にしてしまうと今度は、酸素に触れる豆の表面積が増えるので脂質酸化速度が増すのです。

実は未開封の場合でも、賞味期限は上記でご説明した期間なのです。

なぜなら、あなた様がスーパーなどでコーヒー豆・粉を買い求めた売り場環境を思い出してみてください。

そのコーヒー豆売り場の環境は。
  • 光が遮断されていましたか。

  • 寒いと暖房が掛けてあり、温風が直接コーヒー豆に当たっていませんでしたか。

  • 酸素の無い、完全真空包装の商品でしたか。
密封状態そして脱酸素剤が入っていれば、少しは長持ちがするのでしょう。

でもコーヒー豆は、光と温度と湿度に弱いのです。

もっとお伝えをすると、大手コーヒーメーカーから小売店そして、あなた様のお手元に届くまでの流通期間がとても長いのが日本の実情なのです。

もうおわかりですよね。

酸素が無い完全真空、そしてマグロ漁船のような冷凍庫ではない限り、脂質酸化速度の違いはありますが、必ず酸化をしてしまうのです。

賞味期限切れのコーヒーは、飲めるの?

きっと多くの自家焙煎店のオーナーさんは、口をそろえて「飲まないほうが良い」と言うでしょう。

私でも訊かれると本当のコトを知っているので、そのように答えます。

そして「飲むことはできるけども、我慢をして飲むことになるし、それに身体にも負担を掛けてしまうよ」と、付け加えるでしょう。

身体にとっての負担とは、美味しくないコーヒーを無理して飲む精神的な苦痛ストレトと、コーヒーに含まれている脂質酸化成分による酸化ストレス。

我慢をして飲まないためにも新鮮なコーヒー豆を買ったら、早めに使い切ることです。だから「お茶とコーヒーはケチケチ買え」といったような言葉があるのでしょう。

だから「このコーヒーは賞味期限が切れているけど、まだ飲めるの?」と質問をされると。

「本当のコトを知って理解をされてから、自己責任で飲みましょう」が、今の現代社会からの答えでもあるのでしょう。

なぜなら小売店に買い物に行けば、脂質が酸化された食べ物は沢山、販売をされているからなのです。



コーヒー豆は生鮮食料品と同じなのです。

当店ではコーヒー豆の取扱は、野菜・果物・精肉・鮮魚と同じ仲間で、脂質成分が含まれている生鮮食料品と、考えています。

とにかくコーヒー豆は鮮度重視の食材。もともとコーヒー豆は生豆の段階では果物ですからね。

きっと多くの自家焙煎コーヒー豆専門店もこの考え方のはずです。鮮度重視ということは、「可能な限り早く飲んでください」ということです。

当店がおすすめしているのは「コーヒー粉にしてしまった物は、当日中には使って欲しい」と、お願いしています。

が、これは現実的では無い場合も有りますよね。

全てコーヒー豆を、挽きでお買い上げのお客様もいらっしゃいますから。

なので、お客様にお伝えしていることは。
「味は変わって行くのは避けることができないけれども、なるべく2週間程では飲んでください」と、お伝えをしています。

豆の状態だと粉よりも脂質の酸化速度は遅いですが、それでも1ヶ月程度では飲んでください。

コーヒー豆&粉の賞味期限のまとめ。

当店のお客様にお伝えをしている賞味期限は。
豆のままで真空パックにすると、冷凍保存で3ヶ月ほど。
粉にして真空パックにすると、冷蔵保存で2ヶ月ほど。

コーヒー豆・粉は賞味期限にかかわらず、保管容器に入れて冷蔵庫で保管。そして可能な限りお早めに飲んでくださいね。

コーヒー豆は光、酸素、高温、多湿に弱い。

あなた様にお買い上げいただいたコーヒー豆は真空包装で、お渡しをしています。真空包装機は優秀なのですが、完全な真空状態では無く、若干の酸素は残っています。

そして冷凍保存しても2ヶ月後に飲んだ場合は残っている酸素が影響して、やはりコーヒーの香味は落ちてしまうでしょう。

理想的なコーヒー豆保存は、真空包装やタッパ・ビン・缶などを利用した保存容器に入れる。そして冷蔵庫に入れ、光、酸素、高温、多湿から守るコトです。

特に夏場の高温期は、コーヒー豆成分である脂質酸化が非常に速く進みます。だからコーヒー豆は、必ず保存容器に入れて、低温暗室の冷蔵庫に入れてください。

ここまで書いてきましたが、実は私もコーヒーの仕事に携わるまでコーヒー豆の賞味期限のことについては、まったく知りませんでした。

そして、なぜ、どうして、の疑問だらけだったのです。けれど賞味期限、脂質酸化のコトについて調べれば調べるほど、正しいコーヒー豆のことがわかってきました。

この記事が最後まで読んでくれたあなた様の、コーヒー生活のお役に立にてればとても嬉しいです。


コーヒー豆の保存缶の説明を詳しく書いています。ぜひ、ご覧ください。





用語解説~トリグリセリドとは。

トリグリセリド。

中性脂肪 neutral fatともいう。

1分子のグリセリンが脂肪酸3分子と結合してエステル化されたもので,不飽和脂肪酸が多いと融点が低く,液状になる。脂肪酸鎖の炭素数は通常 14個以上。

不飽和トリグリセリドは植物性のものに多く,空気中の酸素を取込むと過酸化物になったり,乾いて固まる (乾性油) 。

トリグリセリドは皮下脂肪の本体で,リポプロテインリパーゼによって絶えず脂肪組織に取込まれたり分解されたりして熱源として利用されている。

1gの燃焼熱は 9450calであるが,栄養生理学的には 9000calとして計算される。

(引用 -https://kotobank.jp/word/トリグリセリド-106395)