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珈琲工房サントス 瀬崎 亮一 珈琲のお悩み解決情報, コーヒーメーカーについて

新鮮なコーヒーの鮮度の見分け方|コーヒー豆の膨らみ

コーヒー

2019.09.23 更新 | 2019.06.12 公開
「このコーヒーは古いの?新しいの?見分け方は?」

コーヒーが大好きなあなた様はきっと、美味しいコーヒー豆、粉は自家焙煎店、通販、スーパーなどで買う機会が多いですよね。

そしてコーヒーメーカーなどで、ドリップコーヒーを楽しんでいらっしゃる方も多いと思います。

買うときには、「きっと新鮮な、コーヒーのはずだ」と見分けて買っているでことしょう。この思いは私も同じです。

それでは「きっと新鮮な、コーヒーのはず」という新鮮さの見分け方と実感は、どんなコトでわかるでしょうか。

例えばコーヒーをハンドドリップで入れる場合だと、多くの方はコーヒー粉にお湯を注いだときの粉の膨らみ具合で、わかるでしょう。

ではコーヒーメーカーでドリップをする場合は、コーヒーメーカーの機種によっては、粉の膨らみ具合を見ることができません。ということは、どうすれば良いでしょうか。

■■■ このコーヒーメーカーでコーヒーをドリップをする場合、新鮮さの確認が、今回の記事のダイジェスト。

  • コーヒーメーカーの機種によっては、お湯がコーヒー粉に注がれている場面を見ることが難しい。

    ですから新鮮さの確認方法としては、コーヒードリップが終わってから、ドリッパー内に残っている粉の膨らみ具合を見てみましょう。

    この方法だと、ドリップ途中経過を見ることができないコーヒーメーカーでも、新鮮さ、鮮度の確認をすることができます。また、この記事で学ぶことができます。


この記事は、いつもコーヒーメーカーでコーヒーをドリップしてる方にオススメの内容です。

コーヒーメーカー
画像のようなドリッパーが横にスライドもしくは、取り外し方式のコーヒーメーカーに、とてもオススメの記事となっています。

記事にはホットコーヒーでもアイスコーヒーでも、同じような方法でわかります。そしてコーヒー豆・粉の新鮮さ、鮮度の良し悪しを、ひと目でわかるようにご説明をしています。

「新鮮なコーヒーの鮮度の見分け方|コーヒー豆の膨らみ」の記事をご紹介!!

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■■■ この記事を読むと、こんな良いコトになります。
  • ドリップ後、コーヒー粉の凹まない原因がわります。
  • コーヒー豆の知識が増えます。
  • 新鮮なコーヒーが、わかるようになります。



新鮮とは。

新鮮とは
“新鮮”とは、辞書で調べると。

  • 魚・野菜・果物などが新しくていきいきとしているさま。 「 -な魚介類」
  • Weblio辞書より引用


    と、明記をしてあります。


    コーヒー果実
    そしてコーヒー豆も果物なので、”新鮮”という言葉は正にコーヒー豆にピッタリなのです。

    画像はコーヒーの実で、コーヒーノキから採れる果実。コーヒーチェリーとも呼ばれています。この果実の種の部分がコーヒー豆になります。

    コーヒー豆・粉の新鮮さを見分けていますか。

    珈琲工房サントス|オンラインショップへ
    では質問です。普段あなた様は、使っているコーヒー豆・粉の鮮度、新鮮さを気にしていますか。

    ご存知だとは思うのですが、コーヒー豆は生鮮食料品なので、肉・魚・野菜・果物と同じ仲間なのです。そしてコーヒーは口に入れるものだからこそ鮮度、新鮮さは大切。

    珈琲工房サントスが考えている ”コーヒー豆の新鮮、鮮度”とは、やはりコーヒー豆は焼き立てでなければならないと、言うこと。

    そしてコーヒーが大好きなあなた様へ、ダイレクトにお届けするということです。魚で言えば、漁師さんが獲った魚をダイレクト販売というのと同じです。

    コーヒー豆は生鮮食料品なので、可能な限り魚と同じ扱いをして欲しいと考えています。このことは、きっと全国の自家焙煎店も同じはずです。

    では実際に、どのようにしてコーヒー豆・粉の新鮮さを見分けて実感をすれば良いのでしょうか。

    実はこの”新鮮さの実感と見分け方”というのは、とても大切です。なぜなら新鮮さが実感できないと、知らない間に古くて酸化が進んでいるコーヒーを見分けせれずに飲んでいるかもしれないからです。

    新鮮さと鮮度は目視だけの見分け方では難しい。

    コーヒー豆・粉が売られている売り場を思い出してください。売り場の一つとして、スーパーの食料品売場があります。

    スーパーで陳列をされているコーヒー豆・粉は、包装資材に包まれているので、目で見て鮮度の見分けはできないはず。


    新鮮なコーヒー

    目視だけで鮮度がわかりますか?


    では通販の場合はどうでしょうか。通販も「買って見よう!!」と、思ったコーヒー豆は画像だけの掲載が多く、まったく鮮度を見分けることができません。



    唯一コーヒー豆専門店だと、コーヒー豆を間近で見ることができる店舗も有ります。

    しかしコーヒー豆専門店でも、古くなってしまっているコーヒー豆というのは、目で見ただけでは鮮度の良し悪しはわからない場合が多いのも事実。

    では、どのようにして鮮度確認をすれば良いのでしょうか。

    ドリップのときに膨らみで新鮮さと鮮度を確認。

    実は新鮮さとか鮮度の確認方法は、とても簡単!!

    それはコーヒーをドリップしてみて、膨らみ具合を見るだけで良いのです。


    元気よく膨らむ
    コーヒー粉に適温のお湯を注げば、必ず粉がお饅頭のように(上の画像)、元気に膨らみます。

    この現象は、お湯を注ぐことによってコーヒー粉から香りの素である、炭酸ガスが盛んに放出されています。だから粉がきれいに、膨らむのです。

    新鮮な鮮度抜群のコーヒー豆でないと、このように膨らみません。

    ハンドドリップの場合は。

    コーヒードリップ

    このようにコーヒー粉に適温のお湯を注ぐだげで、簡単に膨らみ具合を目で見て見分けられることでしょう。

    正しく焙煎をされた新鮮で鮮度抜群のコーヒー粉だと、画像のように元気に膨らみます。ただし注ぐお湯の温度が低く過ぎると、粉の膨らみ具合は小さいです。

    コーヒーメーカーの場合は。

    ■■■ ドリッパー内部が見える場合。

    コーヒー粉をセットして電源スイッチをいれると、コーヒードリップが始まります。


    コーヒー粉・膨らみ
    コーヒー粉が新鮮だと、お湯が注がれ始めたときから粉が元気に膨らんでいきます。


    コーヒー粉・膨らみ
    コーヒー粉にお湯が十分に注がれると、画像のような膨らみ具合になっていきます。このように膨らむのは、コーヒー粉が新鮮だからなのです。

    コーヒー豆の鮮度が古いと、このように膨らむことは無いでしょう。


    コーヒー粉・膨らみ
    コーヒードリップ終了後の画像。

    ドリップ後のコーヒー粉が、すり鉢のように凹んでいますね。


    ドリッパー内部が見えない場合は。

    コーヒードリッパー
    (画像:上)は透明ドリッパーです。透明ドリッパーだと内部が見えてコーヒー粉の膨らみ具合もよくわかります。しかし
    コーヒーメーカーのドリッパーの多くは透明ではありません。

    色付きドリッパーだと、目で見て粉の膨らみ具合の確認をすることは難しいですね。

    確認が難しいからと言って、コーヒーをドリップをしている最中にドリッパーを外してしまうコトは火傷をします、止めましょう。

    では、どうすれば良いのか。

    それは(画像:下)にあるようにコーヒーのドリップが終わってから、膨らみ具合を確認しましょう。この方法だと火傷をする心配はありません。


    コーヒーメーカーの中の粉
    画像をご覧になって、どうでしょうか。

    ドリップ後のコーヒー粉が、すり鉢のように真ん中が凹んでいるのがおわかりになりますか。

    もう少し画像を拡大してみましょう。


    コーヒーメーカーの中の粉
    コーヒー粉の中心部分がきれいに凹んでいるのが、良くわかると思います。コーヒー豆が新鮮、鮮度が良くないと、中心部分がきれいに凹むことはありません。

    画像のようにコーヒーメーカーの場合は、ドリップ後のコーヒー粉の状態で新鮮さがわかります。

    コーヒー粉が古いと。

    コーヒー粉が古くても前項目にあるような、画像のように膨らむのでしょうか。


    古いコーヒー粉
    コーヒー豆を焙煎後、2ヶ月ほど経過をしたコーヒー粉にお湯を注いでみました。

    コーヒー粉が古いと粉がお湯に触れても、膨らむ反応がとても鈍い以上に膨らみ始めません。


    古いコーヒー粉
    お湯を注ぎ始めて1分経過をしたところ。

    コーヒー粉が膨らむどころか、沈んでいきます。そしてお湯の保持力が無いので、コーヒー粉の底面が見えています。

    香りは薄く、なんとも言えない「酸化が進んでいるな」と、わかるような香り。

    コーヒー豆を焙煎後、2ヶ月ほど経過をしたコーヒー粉でさえ、このような現象なのですから、もっと古い、いったい何時焙煎されたのか不明なコーヒー豆だと、もっと酷いことになるでしょう。

    新鮮なはずのコーヒーが凹まない原因は。

    なぜコーヒー粉が、きれいに凹まないのでしょうか。

    凹まない原因は5つ。
    • ① コーヒー豆・粉が古い。
    • ② コーヒー豆・粉が湿気ている。
    • ③ 極端な浅煎りのコーヒー豆。
    • ④ コーヒー粉の挽き具合が、粗過ぎる。
    • ⑤ 冷凍保存された豆を解凍しないでドリップをしてしまう。
    以上のことが原因で、コーヒー粉がきれいに凹まないのです。

    凹まないときの解決方法とメリット・デメリット。

    【原因①】コーヒー豆・粉が古い。

    “古い”というのは特に問題。

    コーヒー豆が古くなるとうことは、コーヒーを焙煎してから相当日数、時間経過をしているということです。

    古くなる場所としては。
    • コーヒー豆の焙煎元。
    • コーヒー豆の販売店。
    • ご自宅で。

    ■■■ 焙煎元で古い場合の解決方法。
    コーヒー豆は鮮度重視の焙煎元を探して買いましょう。

    毎日、小まめにコーヒー豆焙煎をしている自家焙煎店がおすすめです。できればコーヒー豆を買うときに、いつ焙煎をされたのか聞いてみましょう。

    関連記事・焙煎されたコーヒー豆・初めての買い方
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    ■ メリット。
    焙煎元だとコーヒー豆は鮮度抜群のはずなので、あなた様もきっとご満足するでしょう。

    ■ デメリット。
    あなた様が、小まめにコーヒー豆を焙煎している焙煎元を探すまでに時間が掛かる。


    ■■■ 販売店で古い場合の解決策。
    可能な限り、自家焙煎店でコーヒー豆を購入することをオススメします。

    コーヒー豆焙煎機を持っていない販売店は、2次とか3次販売店ということです。

    流通経路として言えば、スーパーなどの小売店は消費者側から見ればとても近いです。

    しかし焙煎元側から見れば消費者に届くまでの間に、卸問屋とか取次店が入るほどに遠くなり、結果、コーヒー豆は焙煎後から、かなりの時間が経過をしてしまいます。

    このことは製造元からスーパーまでの流通経路を考えていただければ、直ぐにわかりますよね。コーヒー豆がスーパーに納品された時点で既に古くなっている可能性があります。

    つまりコーヒー豆は製造直販、ダイレクト販売で購入するのが一番新鮮なのです。


    ■ メリット。
    コーヒー豆を販売しているところはスーパーマーケットをはじめ、いたるところに有ると思います。なのでコーヒー豆を、お気軽に買えることでしょう。

    ■ デメリット。
    スーパーなどの小売店はコーヒー豆焙煎機を持っていないので、いつ焙煎をされたのか、まったくわかりません。

    また、かなり日にちの経過したコーヒー豆も販売をされている可能性もあります。


    ■■■ ご自宅で古くなるの解決策。
    コーヒー豆・粉は生鮮食料品。短期間で使用する量を考えて買いましょう。

    例えば「今日はコーヒー豆の特売日。安いから沢山買っておこう」などとは考えないように。

    買いたくなる気持はわかります。私も買い物をするときには、あなた様と同じコトを考えてしまいますから。

    ご自身の身体にやさしいコーヒーを飲むのであれば、新鮮さと鮮度重視で必要量だけを買うことをおすすめしています。このことは全国の自家焙煎店も同じ考えのはずです。

    ことわざにも有るように、「コーヒーとお茶はケチケチ買え」ということ。購入量の目安は10日から2週間で使い切る量が良いでしょう。

    そしてコーヒー豆の保存方法は、下の項目でご説明をしています。


    ■ メリット。
    10日から2週間で使い切る量を買えば、いつも新鮮なコーヒーを飲むことができるでしょう。身体にも優しいし、健康増進にも繋がるでしょう。

    ■ デメリット。
    コーヒー豆を小まめに買うということは、販売店まで足繁く通うようコトになります。”足繁く”は面倒だと感じるかもわかりません。

    しかし販売店側から見ると、あなた様の趣味嗜好が良くわかり、もっと美味しいコーヒー銘柄をオススメしてくれる場合が多々あるようになります。

    どうか億劫がらずに、楽しんで販売店通いを続けてみてください。きっと良いことが、あなた様に起こるでしょう。

    【原因②】コーヒー豆・粉が、湿気ている。

    湿気ているというコトは、コーヒー豆の鮮度管理、保存状態の問題。

    ■■■ 解決方法。
    コーヒー豆・粉は湿度をとても嫌います。なのでコーヒー豆は、密閉ができる遮光性の優れた容器を使用し、冷蔵庫で保存をするのが一番良いです。

    避けて欲しいコト、2つ。
    • ①・食卓テーブルの上にコーヒー豆を、”ポン”と置くこと。
    • ②・冷蔵庫内にも湿度はありますから、密閉の甘い容器はNG!!


    食卓テーブル
    食卓テーブルの上など、常温の場所にコーヒー豆を置くことは止めましょう。コーヒー豆・粉は温度・湿度・紫外線・酸素にとても弱いのです。


    ■ メリット。
    密閉ができる遮光性の優れた容器でコーヒー豆を保存すれば、品質面でとても長持ちがします。

    ■ デメリット。
    あなた様で、遮光性の優れた容器を探すのに時間が掛かる。

    【原因③】極端な浅煎りのコーヒー豆。

    焙煎度合いにより、放出をされる香りの成分が違います。

    ここで香りの成分について、詳しくご説明はしません。興味のある方は良い書籍がありますから、読んでみてください。

    香り成分を簡単に言えば。
    • 浅煎り ⇒ 弱い香り成分が放出される傾向。
    • 深煎り ⇒ 強い香り成分が放出される傾向。
    なので“極端な浅煎り”という焙煎度合いは、弱い香り成分が多く放出をされる傾向にあります。また香り成分の量も少ないです。

    少ないということはコーヒー粉にお湯を注いでも、膨らみ具合が小さいくなる傾向。小さいですが決して鮮度が悪いということでは有りません。

    浅煎りのコーヒーは、”すっきりとしていて、さわやかな香味”が特長です。

    ■■■ 解決方法。
    膨らみ具合を期待するのであれば、極端な浅煎りという焙煎度合いを避けることです。


    ■ メリット。
    中煎り以上の焙煎度合いを選ぶことで、画像のような凹み具合となります。

    ■ デメリット。
    あなた様が極端な浅煎りの焙煎度合いがお好きだとすれば、深煎りを選ぶことによって、好みでない香味を飲むようになるかも知れません。

    なので浅煎りがお好きな方には、あまりオススメはできない解決策。

    【原因④】挽き具合が粗挽き過ぎる。

    “コーヒー粉の挽き具合”で、かなり膨らみ具合は違いが出ます。

    具体的に言えば。
    • 粗挽き過ぎる ⇒ 膨らみは、小さい傾向。
    • 細挽き過ぎる ⇒ 膨らみは、大きい傾向。
    ただし、あまりにも細挽き過ぎというのは、コーヒーの雑味も出てしまい香味を損ないます。

    なので、コーヒーの雑味が沢山出てしまう細挽き過ぎるのは止めておきましょう。

    関連記事・コーヒーの雑味の原因3点 |知っていますか。
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    【原因⑤】冷凍保存された豆を解凍しないでドリップをしてしまう。

    冷凍保存されているコーヒー豆は“必ず解凍”をしてから使いましょう。

    冷凍庫内、氷点下の温度環境だとコーヒー豆は眠っている状態です。解凍直後もしばらくは眠ったままの状態が続いていますから、お湯を注いでも上手く香りが出ないのです。

    香りが出ないということは、つまりドリップ時の膨らみも弱いということです。別段、コーヒー豆が古くなっている訳ではありません。

    ■■■ 解決方法。
    コーヒー豆を冷凍保存している場合は、必ず解凍をして、常温に戻してから開封をしましょう。

    解凍方法としては、冷凍庫 ⇒ チルド室 ⇒ 冷蔵室 ⇒ チルド室 ⇒ 野菜庫 ⇒ 常温室内という順序。

    この順序は、あなた様が移動という手間を惜しまなければ、コーヒー豆にとって温度変化も少なく、とてもやさしいので理想的。

    解凍時間は、各環境下で30分~1時間ほど掛けて、温度をゆっくりと上げていきましょう。


    また、なぜ野菜庫を利用するのかというと、冷蔵室 ⇒ 常温室内だと温度変化が大き過ぎる場合があるからです。このことは、あなた様の冷蔵庫温度設定により個々に違います。

    だから冷蔵庫によっては、『チルド室 ⇒ 野菜庫で解凍』の順序は省略しても良いかも。ただし、コーヒー豆は急激な温度変化は劣化を早めます、ご注意を。

    解凍完了後、いつものようにドリップをしてみてください。それでも膨らみが弱い場合は、もう少し解凍時間を増やせば良いだけです。

    一番手間が掛からない手順としては、翌朝使うコーヒー豆を前夜に移しておくのもオススメ、寝ている間に解凍が進みますから。


    ■ メリット。
    コーヒー豆を長期間保存する際に最適な方法で、品質劣化速度も遅い。

    ■ デメリット。
    コーヒー豆を解凍するのに手間がかかる。解凍失敗によるコーヒー豆の劣化。冷凍庫内がコーヒー豆で占拠される。

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    膨らみ具合は炭酸ガスの残量による。

    重要!!! 
    コーヒー豆は焙煎直後から盛んに香りの素となる”炭酸ガス”を放出します。これは深煎りになればなるほど、炭酸ガス放出量は増します。

    その上コーヒー豆を挽くと表面積も増えるので、もっと炭酸ガス放出量は増えます。

    コーヒーのドリップ最中に起こる膨らみ度合いは、炭酸ガスの残量にに左右されます。

    炭酸ガスの残量による膨らみ具合の変化を具体的に言えば。
    • 焙煎直後 ⇒ 大きく膨らむ傾向。
    • 焙煎終了後から14日目 ⇒ 膨らみの頂点。
    • 焙煎終了後から20日後 ⇒ 膨らみは縮小。
    コーヒー豆の種類によって膨らみ具合の差はありますが、焙煎直後からは概ねこの通りとなります。

    なので膨らみ具合を期待する場合、重要なことは可能な限り焙煎直後から3日目までのコーヒー豆を購入するということです。

    凹まないのは賞味期限との関係もあり。

    コーヒー豆・粉には賞味期限というものが有るのは、もう既にご存知だと思います。コーヒー豆を焙煎後、相当な時間が経過をすると、炭酸ガス放出量はとても少なくなります。

    だから賞味期限間近とか、賞味期限切れのコーヒー豆をドリップしても、まったく膨らまないことでしょう。

    新鮮なコーヒー豆もやがて腐る。

    よく巷で「コーヒーは乾き物なので賞味期限を過ぎても大丈夫」と言われていたりします。実は、過ぎても大丈夫と言うことは、大きな間違いなのです。

    コーヒーのもとは果物なので、脂質成分もたっぶりと含まれています。

    脂質成分は焙煎中に水分と高温の影響を受けて、熱酸化が始まります。焙煎終了後、脂質成分は紫外線、酸素、温度、湿度の影響を受けて自動質酸化を進めて行きます。

    そして脂質とその他多くの成分が時間の経過と共に熟成と自動酸化が進み、最後は果物と同じで腐敗をします。

    このことはまったく果物と同じで、新鮮だったコーヒー豆も時間の経過と共に腐るし飲むことができなくなってきます。


    合わせて読んで欲しい、コーヒー豆の賞味期限の関連記事をご紹介。ぜひ、ご覧ください。

    関連記事・コーヒー豆の賞味期限表示・未開封で切れたときの解説
    コーヒー豆の賞味期限表示・未開封で切れたとき


    酸化しているコーヒー豆を飲むと。

    コーヒー1杯当たりのコーヒー豆使用量は約10グラム程と少なく、脂質成分も少ないです。が、脂質成分が少ないとは言っても、口に入れていることには変わりはありません。

    実は酸化をしているコーヒーを飲むということは、過酸化脂質を食べているのと同じで、とても怖いことなのです。

    あなた様も私も普段いろんな食べ物を食べる際に程度の差はあれ、知らない間に過酸化脂質を口に入れていることでしょう。

    その良い例がスーパーなどで販売をされている揚げ物、お菓子、薄く削られた鰹節などです。

    そして過酸化脂質を食べたのに体調が悪くならないのは、人間が持っている免疫力と口に入れた過酸化脂質の量により違いが出ます。


    良い文献がありますから引用文をご紹介しておきます。ご興味がある方は、ぜひ検索をしてみてください。

    食品における脂質酸化の問題点

    脂質の酸化は申すまでもなく不飽和脂肪酸に起こる。酸化されやすいのはリノール酸、リノレン酸、アラキドン酸であり、それらは人体にとっての必須脂肪酸であります。

    なお以下の話は不飽和脂肪酸についての話として進めますが、不飽和脂肪酸を含むトリグリセリドやリン脂質についても全く同じと考えていい訳です。

    なお酸素は脂質に非常によく溶けるという事をあらかじめ理解しておかなければなりません。

    酸化した油を食べた場合に、ヒドロペルオキシドがそのまま吸収されるか否かについてはまだ論議の残っているところであるが、消化管を荒らすことだけは確かである。

    症状の激しい場合は上げ下ろしとなる。二次生成物の低分子物質は吸収され、肝臓で解毒されることになるので、常に食べていると慢性的な肝臓肥大となる。


    松下 雪郎  京都大学食糧科学研究所 (〒611宇 治市五ケ庄)

    京都大学食糧科学研究所より引用



    コーヒー豆の焙煎元で買うことをオススメ。

    ここまでコーヒーメーカーの場合でも、コーヒー豆・粉の新鮮さを確認する方法と、ドリッパー内に残っているコーヒー粉の凹み具合のご説明をしてきました。

    ドリップ後のコーヒー粉が凹まないときの解決方法とメリット・デメリットは、あなた様のお役に立ちましたか。

    コーヒー豆・粉は新鮮さと鮮度が一番大切なコトなのは、もうおわかりですね。

    コーヒー豆は生鮮食料品と同じ扱いなので、一番鮮度の良い流通経路の川上で買えば、新鮮さと鮮度は抜群!!

    流通経路の川上、つまりコーヒー豆の焙煎元で買うのが一番良いです。魚で言えば、”漁師さん”、野菜で言えば、”農家さん”から買うことです。

    またいろいろな凹まない原因を考えてみても、コーヒー豆は新鮮さと鮮度が大切なのではないでしょうか。

    きっとこの大切さはコーヒー業界に携わる人達から見ても同じ思いのはずでしょう。

    あなた様が毎日飲むコーヒーが、いつも元気良く膨らむためには、コーヒー豆は焙煎元で買うことを強くおすすめをします。

    そしてもっと大切なこと。

    それはあなた様の健康も考えて、口に入れるものは新鮮で脂質酸化が少ない食べ物が良いですね。

    新鮮なコーヒー豆はどこで買うのが良いか。

    香りを確かめる
    コーヒー豆の焙煎元といっても日本全国、世界中にも多数あります。

    私がオススメする焙煎元は、あなた様が実際に足繁く通うことのできるお近くの自家焙煎店をおすすめします。

    お近くの自家焙煎店だと、コーヒー豆を小まめに買うことも面倒ではなくなります。

    その上、足繁く好きな店まで出向くことになるので、あなた様の好みの味も探しやすくなります。

    あなた様のお近くに自家焙煎店がないようでしたら、インターネットを使って通信販売を利用しても良いでしょう。きっと焙煎直後のコーヒー豆を送ってくれるはずです。

    最近では配達日数も驚くほどに掛からない日本です。インターネットの通販の利用も考えてみては、いかがでしょうか。

    「新鮮なコーヒーの鮮度の見分け方|コーヒー豆の膨らみ」の、まとめ。

    透明なコーヒーメーカーでない限り、お湯がコーヒー粉に注がれている場面を見ることは無いはず。

    なので確認方法としては、コーヒーのドリップが終わってから、ドリッパーの中にある粉の膨らみ具合を確認して鮮度を見分けてみましょう。

    この方法だとドリップ途中経過を見ることができないコーヒーメーカーでも、新鮮さ、鮮度の確認をすることができます。

    そしてあなた様が毎日飲むコーヒーがいつも元気良く膨らむみ、健康増進に役立たせるためには、コーヒー豆は焙煎元で買うのが良いでしょう。

    ここまで書いてきましたが、実は私もこの仕事に携わるまでコーヒーメーカーで作る場合の膨らみ具合の膨らみ具合の確認方法がわかりませんでした。

    そしてどうすれば、どうやって確認が・・・と、考えることの連続でした。

    けれど、いろいろと本を読み調べて実践と試行錯誤を繰り返していくうちに、確認方法と凹まない理由が理解できるようになりました。

    記事の内容があなた様の快適コーヒー生活と健康増進のお役に立てれば、コーヒー豆屋店主は嬉しいです。



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