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コーヒー豆のニューヨークコーヒーマーケットと相場情報|2019年

NYコーヒーマーケット・コーヒー豆相場

2019.04.21 更新 | 2019.03.16 公開

「コーヒー豆のニューヨークコーヒーマーケットと相場情報」の記事をご紹介。

「ニューヨークコーヒーマーケット価格・市況観が気になる。」

自家焙煎の経営者だと每日、とても気に掛けているのはニューヨークコーヒーマーケット情報ですね。

私も気に掛けてところへ、お取引さんから2019年4月時点でのコーヒー豆相場情報が届きました。

普段ご家庭でコーヒーを飲んでいるあなた様も2019年初頭から年末に向けて、コーヒー豆価格はとても気になるところだろうと思います。

普段ご家庭で飲むコーヒーの値段が上がると、困りますものね。また業務用としてコーヒー豆をカフェ、喫茶店でお使いのオーナーさんも価格が上がると困るはず。

そんな気になるコーヒー豆相場情報を可能な限りお取引さんの情報をふまえてタイムリーにお伝えします。




コーヒーロースターとニューヨークコーヒーマーケット価格。

自家焙煎いわゆるコーヒーロースターは、NYコーヒーマーケット価格にとても敏感です。そしてコーヒー豆相場は米ドルとも関係があるので要確認。

世界気象情報、地政学情報そしてコーヒー豆相場情報を常に気にかけていないと、コーヒー生豆の仕入れ単価に大きく影響が出てしまいます。

特にコーヒー豆相場に影響するのは、最大の産地国であるブラジルの天候ですね。

また相場とコーヒー豆のグレード、そして実際の需要と供給も考えて仕入れ価格を決定していますから、なおのことですね。アラビカとロブスタ種でも相場も違うしね。

これらを知っておかないとコーヒーコストに占める、原料費が大きくなりかねません。

だからコーヒーロースターにとって、コーヒー豆相場は要チェック事項。きっと相場情報が夢にまで出てくるのではないでしょうか。

私も普段からとても相場を気にしています。

【緊急情報】仕入先さん情報・追加。

2019/4/21 仕入先さん情報・追加。

コーヒーの国際価格がここ10年で最安値に下落。コーヒー豆栽培意欲が低下をしている中南米のコーヒー農家の離農、作物転換が進んでいます。

そのために「コーヒー生産はどうなるのか」との心配がされています。結果、生産国で若い世代がコーヒー栽培から撤退をしています。

現地では「コーヒーで生計を立てている親なら、(低価格が)市場に与えている状況を見れば(自分の子供には)やらせたくないと思うだろう」と答えています。

グアテマラでは価格下落でコーヒー農家が離農し、コロンビアではコーヒーからコカ(コカインの原料)栽培へと転作している。


2019/4/16 仕入先さん情報・追加。
コーヒー生豆は供給が充分です。しかしコーヒーの消費量は発展途上国を中心に増す傾向が続いています。

アメリカ農務省によると2018~19年度のコーヒー生豆の世界消費量は、前年度比2%増の約1億6400万袋の予想。5年前と比べると15%増です。

18~19年度は世界生産量が約1億7500万袋と消費を上回る見込み。

ですがブラジル以外の中南米では生産に掛かる必要経費の高いコーヒー栽培農家が多数で、市場価格が低迷すれば安値は生産意欲の低下を招いてしまいます。

地球温暖化などでコーヒーを栽培できる地域が減少することも指摘をされ、中長期では相場が上昇するとみる投資家もいます。

2019/4/11 仕入先さん情報・追加。
2019年3月の国際コーヒー協会の総合指標の月間平均価格です。

コーヒー豆価格は3.1%下落して97.50米セント/ポンド。これは2006年10月実績は95.53米セント/ポンドでした。以来、最も低い月平均となっています。

2019/20年の収穫年と、前年と比較して2018年/19年の毎月の輸出の増加がコーヒーの低価格の要因となっています。

2018/19年の世界のコーヒー消費量は、1 億6499万袋と推定。最大の消費国はアジアとオセアニアです。


2019/4/02 仕入先さん情報・追加。
コーヒー豆の安値が長期化模様です。

原因はコーヒー生豆最大生産国ブラジルの豊作、在庫積み増しの影響などです。コーヒー豆価格指標となるアラビカ種の国際価格は1年前より約2割下落。

ブラジル以外の南米産地では国際価格が下落した影響で、農家の生産と労働意欲が低下。そして長期化模様となるとコーヒー豆栽培をする意欲も削がれていきます。

そのために果物や酪農だけでなく、麻薬の原料となるコカの葉に転換するコーヒー豆農家も増えているようです。

例えばインドネシア国内のコーヒー消費量は、過去10年間でほぼ倍増のです。しかし政府農業省の調べによると、国内コーヒー豆生産量は過去5年間で約8%もの減少です。

減少傾向があるのは南部スマトラ、北部スマトラ、スラウェシ島、東ジャワ等など例外がありません。そして国営農園、民間エステート、一般農民も同じです。

品種で言えば、ロブスタ種、マンデリン系統品種も同じく減産傾向です。

これは異常気象災害、農作物の維持と管理、他のもっと相場の良い作物への転換が収量低下の原因であるとしています。

インドネシアのコーヒー産業も営利目的で生産をしているのですから、儲かる商品作物へ転換してしまうのは当たり前のことです。

日本でもお米の価格が低迷すれば作物転換を考えたり、既に他の商品作物に転換をしています。

したがってどの生産国でも、コーヒー豆の持続的な生産を続けることができるのか、また世界のコーヒー豆需要に応えるコトができないリスクも発生をしてきています。

コーヒー豆世界生産状況は。

コーヒー生豆18/19年度産の世界総生産量は、前年と比べ8.9%の増加をしています。袋の量としては174.5百万。

コーヒー豆の増加は、生産国ブラジルの好調な収穫が大きな要因となっています。ブラジル豆17/18年度産実績から比べると、18/19年度産は12.5百万袋の増加。

どうやらコーヒー豆18/19年度産は豊作の予感がしています。

そして大した天候障害も出ていないので、コーヒー豆品質面でも良さそうです。

コーヒーの市況の反応は。

このようなブラジル産コーヒー豆豊作状況を基に相場は100セント前後で推移。なんという安値なんでしょうか。しかも市場は安値安定で推移をしています。

直近2019年03月15日のNYコーヒー相場の発表は、終値94.60セント。この相場は過去10年の平均値138セントより31.4%も安値です。

ブラジル以外の生産国では。

そしてブラジル以外の生産国、ベトナム、コロンビアなどでも豊作傾向。エルサルバドルの輸出は15.9%増です。

タンザニアからの輸出は55.7%増加。エチオピアの生産量は750万袋で安定しているそうです。

19/20産生豆は裏年。

ブラジルの19/20産生豆は裏年に当たるそうです。裏作は通常ならば減産となるのですが、今年は豊作を見込む予想となっているそうです。

そのため前作のコーヒー在庫の行き先が決まらないまま在庫が積み増しをされています。このおかけで価格低迷に向かっているのでしょう。

今後は多少の天候などで相場が一時的に上昇することはあると思います。が、相場上昇も一時的で直ぐに落ち着くだろうとの情報をいただいています。

コーヒー豆相場が価格低迷のままだと、コーヒ豆生産農家にとっては生活が苦しくなるばかりなのです。つまり豊作貧乏といものです。

コーヒー豆は一次産品商品協定の対象商品。

だから国際コーヒー協定を作って国際コーヒー機関がコーヒー価格安定のために運営をしているのですが、輸出国、輸入国の足並みが揃わず大変なようです。

国際コーヒー機関、国際コーヒー協定の記事です。
国際コーヒー機関ICOとは


ブラジルの天候は。

ブラジル・サンパウロ州の隣に位置するミナスジェライス州の雨季は11月から3月です。只今のところ天候異変は起こっていません。適度な降雨のようです。

ときどきミナスジェライス州で起こる乾燥も今年産への影響も無く、このまま行くと果肉入りも順調のようです。

コーヒー豆の消費量は。

コーヒー豆消費量については、世界総量前年と比べて2%増加の163.5百万袋です。

コーヒー豆増加量で一番の国は米国、ついでブラジルとなっています。

しかし現在、普段はコーヒーを飲む習慣のなかったアジアや中東、アフリカなどで飲まれるようになってきました。今後もアジア、中東で消費増の傾向が続いていくと感じています。

そしてコーヒー豆消費量が増えてきた中国からのコーヒーニュースでは。

中国の新興コーヒーチェーン「ラッキン(瑞幸)コーヒー」は3/11日、シンガポール政府投資公社などから2億ドルを調達したことを明らかにした。

企業価値は10億ドルと評価されている。ラッキンは今年開業したばかりだが、5月時点で既に、中国の13都市に525店舗を展開。ネット注文による配達サービスを売りとしており、低価格と短い配送時間で顧客獲得を図ってきた。

参考 https://jp.reuters.com/article/china-coffee-idJPKBN1K10I5


といった情報の発表をされていても、コーヒー豆相場が上昇しなのは、かなり在庫過多なのだと推測をしています。この程度では需要と供給のバランスが崩れないのでしょう。

ですから今後もコーヒー豆相場は安値安定の方向のようです。

だけれども何か天候異変、地理的な環境がもとで国家に与える政治的、軍事的、経済的なことが起きれば、相場は一気に上昇へと向かうのでしょう。

コーヒー相場に影響を与えるのは、やはり中東なのではと私は気に掛けています。

「コーヒー豆のニューヨークコーヒーマーケットと相場情報」のまとめ。

2019年3月時点のニューヨークコーヒーマーケット相場情報を読む限り、ひとまず安心なのではと思っています。

コーヒー価格も安値安定なので、在庫積み増しはする必要はないでしょう。バックヤードに余裕があれば在庫を積めば良いですね。

コーヒーロースターにとっては、相場はとても気になります。

これからも天候、地政学的なことも含めて、気にかけていきたいですね。コーヒーLOVEが強いオーナーさんとだと、きっと夢にまで出るほど気にかけてくれるでしょう。

お取引さんから新たな情報が入り次第、記事を追加します。