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珈琲工房サントス 瀬崎 亮一 珈琲のお悩み解決情報, 焙煎機について

【排気ダクトとコーヒーの香りの関係】22年焙煎機を使う店主が解説

コーヒー豆の品質維持のために

2021.10.03 更新
コーヒー豆から出る煙を外に出す役目がある、排気ダクト。

排気ダクトは焙煎機に付いています。

定期的に排気ダクトの掃除をしなければコーヒー豆から出る香りが少なくなり、商品になりません。


本稿では、排気ダクトを掃除すると、コーヒー豆に何が起こるのか解説します。
ここで先に結論を言うと、排気ダクト内の掃除をすれば、熱風の通りも良くなり、コーヒーの香りが向上します。

その結果、あなたは香りの強いコーヒーが販売できます。

本稿を最後まで読めば、あなたは排気ダクトを掃除する理由がわかります。

今後、香りの強いコーヒーを焙煎したい思っているなら、排気ダクトとコーヒーの香りとの関係を知っておきましょう。

排気ダクトを掃除すると、コーヒー豆に何が起こるのか?
排気ダクト内をキレイにすれば、コーヒーの香りが向上します。

なぜなら、掃除すれば排気ダクトが詰まらなくなり、熱風の通りも良くなるからです。

その結果、熱風はゴミにさえぎられず、コーヒー豆の隅々まで熱が伝わります。さらにコーヒー成分の化学変化も進み、盛んに香りを出すようになります。


排気ダクトを掃除すると、あなたは強い香りのコーヒーが焙煎できるのです。

— 補足 —
焙煎のときにコーヒー豆から出る油などが、排気ダクト内に付着するゴミとなり留まります。
まとめ
焙煎機の掃除は、コーヒー豆の品質維持のために、必ずしなければなりません。

面倒なこととは、私も十分に承知しています。

けれども、あなたのお客さんのためにも、定期的な掃除をおこないましょう。




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