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珈琲工房サントス 瀬崎 亮一 珈琲のお悩み解決情報, 飲食店を開業される方へ

カフェなどの飲食店経営のオーナー様へ

飲食店経営のオーナー様へ

2021.07.16 更新

「お客様のご希望のコーヒーは1番に香り、2番目に味ということを存知ですか?」

あなた様、ご一緒にコーヒーミルについて考えてみましょう。

どのような状態でコーヒー豆を仕入れると、ご来店されたお客様に「良い香りね、美味しいわ」と喜んでいただけるのか。

コーヒーミルは、必要

このホームページを開設したおかげで、多くの飲食店様に「コーヒー豆を仕入れたいのですが」と、声が掛かるようになりました。

お声を掛けていただく度に私は、あなた様にいろいろとご要望と現状をお聴きします。そこでわかったことは、まだまだコーヒーミルをお持ちでないお店の多いこと。

特に新規OPENではなく、既存のカフェなどの飲食店に多いです。


オーナーさんに、お話をお聞きすると。
  • 「うちの食材はこだわっていますよ。」
  • 「水は、ここから~~~。」
  • 「野菜は・・・、魚は・・・、肉は・・・。」
なるほど、よ~~~く、わかります。お仕事とお料理に、とても情熱が感じられます。


ではコーヒーに関しては、どうでしょうか?

コーヒーもご提供されているお料理の一部で、立派な食材なのです。


あなた様のお店で、コーヒーが登場する場面を考えてみましょう。
  • コーヒーはおいしいケーキと、ご一緒でしょうか?
  • 5000円・10000円のコース料理の最後に、お出しするコーヒーでしょうか?
  • また多くのカップルがご来店される、カフェ・飲食店でしょうか?
どのようなカフェ・飲食店であれ、コーヒー・紅茶・お茶といったお飲み物は、料理の最後の締めくくりとして出されることが多いのです。


よく私の店にご来店されるお客様が、このようにお話をされます。

「あそこのお店は、料理はおいしいのにねぇ。コーヒーは・・・」と。


なぜ私がここまで申し上げるかといいますと、この飲食店業界のオーナー様にコーヒーのことを少しでも、大切な食材の一つとして、考えていただきたいからです。

珈琲工房サントスのお客様の多くは、女性の方です。

先ほども申しましたように。

  • 「あそこのお店は、○○だった。」
  • 「この間、飲んだコーヒーは○○だった」

  • といった声を、とても良く聞きます。

    ですからお客様にコーヒーを楽しんでいただくためには、コーヒーミルが有る無しでは、コーヒー品質で大違いなのです。

    関連記事・コーヒーの香りと風味の記事。
    コーヒーの風味にやっと出会えた


    コーヒー豆は挽き仕入れるのか、豆のままを仕入れるのか?

    コーヒー豆は焙煎直後から脂質の酸化が進んでいます。

    そして豆を挽きの状態で仕入れられているお店だと、脂質酸化のスピードはとても早いです。

    また香りにも非常に影響し、日に日に香りは弱くなっていくでしょう。


    コーヒー豆は、生鮮食料品と同じ仲間。野菜サラダを作るのが目的で野菜を仕入れるときに、すでに千切り状態で仕入れをしていないはずです。

    それと同じことなのです。

    ぜひぜひ、コーヒー豆のままで仕入れてください。コーヒーの香り味ともに、格段に良くなるでしょう。


    コーヒー豆を挽いたのを仕入れられた後で「あんたの店のコーヒーは、香りが弱いなぁ・・・」と、苦情を言われても私は困ってしまいます。

    格別に高価なコーヒーミルでなくてもかまいません。

    ぜひ、コーヒーミルのご購入をお願いします。

    小さくても性能の良いコーヒーミルを2台ご紹介

    今回ご紹介するコーヒーミルは2019年時点で出回っているコーヒーミルの種類の中で、一番価格の安い物です。

    どれも業務用として使用することが可能です。

    業務用コーヒーミルの販売価格帯としては、この価格帯からがスタート。以降、上位クラスのコーヒーミルとなると価格帯は上がり、性能も上がっていきます。

    カリタ・カリタ・ナイスカットG

    カリタ・カリタ・ナイスカットG

    カリタ・ナイスカットG

    カリタ・ナイスカットGです。

    私が知っている限りで、一番安価で性能の良いコーヒーミル。家庭用として普及していますが業務用としても性能も良く、カフェなどで使われています。

    高品質豆であれば、コーヒーの旨味をきれいに出す事が出来ます。刃もカッティング方式なので、熱による香りへの影響も少ないです。

    富士珈機 みるっこ

    みるっこ・コーヒーミル・R-220

    みるっこ・コーヒーミル・R-220

    富士珈機 みるっこ です。

    コーヒー豆がとてもきれいに挽けます。モーターも力強く、丈夫で長持ち。

    そしてコーヒーの雑味が出にくく、きれいな味を出してくれるでしょう。

    挽き目のダイヤル調節と刃の微粉掃除さえしていれば、半永久的に使用可能。


    豆を挽く方式には一般的に、臼歯式とカッティング式があります。

    このコーヒーミルの刃はグラインド式臼刃と、カット式臼刃を選択することができます。


    ■ 臼歯式とは。
    臼歯式はグラインディングミルと呼ばれています。

    名前の通り、向き合った臼の歯がコーヒー豆を砕きます。

    臼の材質は金属が一般的ですが、永く大切に使いたい方にはセラミックがお勧め。


    ■ カッティング式とは。
    カッティング式は、多くの業務用のコーヒーミルで採用をされています。

    二枚の円盤に刃が付いていて、挟み込んでコーヒー豆を切ります。

    細挽きでも発生熱の心配は少なく鋭く挽けますが、臼歯式に比べると、価格帯は上がっていくでしょう。



    上記の2つのコーヒーミルが小型用としては推薦ができます。

    是非、ぜひ、コーヒーミルのご購入をご検討ください。



    コーヒー豆・お悩みの種類別・解決情報