2020.05.03 更新 | 2016.07.07 公開
おすすめ・エスプレッソ用コーヒー豆
最近では多くのカフェでエスプレッソを提供していますね。珈琲工房サントスでもエスプレッソ用コーヒー豆の販売がとても好調です。珈琲工房サントスで、とても人気のあるエスプレッソ用の豆は、イタリアンブレンド。
イタリアンブレンドはご家庭用・業務用として販売中です。
■■■ エスプレッソとは。
エスプレッソの詳しいご説明は、こちらをご覧ください。
香味特長は濃厚スッキリ
この画像のコーヒー豆は、今回ご紹介するイタリアンブレンドです。イタリアンブレンドの香味特長はひと言でお伝えすると「あまりお目にかからない香味」です。
理由は「アラビカ種100%」で焙煎をしているから。
とても透明感があり、すっきりとした濃厚な香味を味わえることができるエスプレッソになっています。透明感のあるエスプレッソは珍しく、飲めるチャンスは少ないですね。
欧州地方で「アラビカ種100%」エスプレッソは、めったに飲めないです。
イタリアンブレンドの詳しい情報ページを、ぜひご覧ください。
イタリアンブレンドの原材料と焙煎工程は
イタリアンブレンドの原材料は。- インドネシア・トマトラ島産のマンデリン
- コロンビア・スプレモ
- ブラジル サントス・No.2/18
またマンデリンは採れる年度によっても品質面にバラツキがあり。なので珈琲工房サントスでは、マンデリンの取扱が、とても特異な商社から仕入れることにしています。
インドネシア・スマトラ・マンデリンの情報を、ぜひご覧ください。
コロンビアをブレンドのベースにしています。
だからとても力強いコクが有り、そしてブラジル・サントスを加えることにより、飲んだ後口がすっきりとするように作ってあります。
どの種類の豆もフレッシュな新穀を使用。極深煎りの高温焙煎にも耐えられ、豆の芯が焦げることもなく、香ばしいコーヒー豆ができます。
イタリアンブレンドの焙煎工程は
焙煎工程を難しくお話しても「なんのこっちゃ・・」と、なりますから簡単に。イタリアンブレンドの焙煎は、焙煎温度208度~213度程で煎り上げ。高温で焙煎するのでとにかく、コーヒー豆の芯が焦げないように、細心の注意が必要です。
原材料であるコーヒー生豆は高品質な新穀を使用しているので十分、高温に耐えられることが出来ます。
技術的に難しいのは焙煎温度が205℃を超えた辺りから。この温度帯からよく注意をして焙煎状態を観察してかないと、豆の芯を焦がしてしまいます。
コーヒー豆の焼き上がり迄、あと1分程の間は正に全神経を集中。正直に言うと電話に出たくない、誰とも話したくないという状況。
気持ちを集中して焙煎しているので、毎回ほぼ納得した仕上りになっています。
焙煎についてのほぼ納得とは、どういったことでしょうか。
私はコーヒー豆の焙煎を常に探求しているので、こんな表現になってしまいます。難しいのですが毎焙煎ごとに、前回を上回る焼き上がりを目標にしています。
イタリアンブレンドの焼き上がり後は、とにかくハンドピック。ハンドピックで不純物、欠点豆を取り除きます。
マンデリン品種はバラツキが目立つときもあり、ハンドピックで欠点豆を取り除く作業は欠かせません。
良い生豆とはいっても、完全に納得のいく生豆では有りません。中には焙煎の高温に耐えられず、豆の芯が焦げてしまっている物、また上手く焼けていない物も有るでしょう。
それらをハンドピックによって人の目で、一つずつ丁寧に取り除いていきます。
そして完成です。
レギュラードリップとしても美味しい
珈琲工房サントスはイタリアンブレンドをエスプレッソ用途だけではなく、普通にドリップをしても美味しく飲んでいただけるようにと、焙煎をしています。そしてコーヒーの濃さは濃い口。濃い口なのですが、とてもすっきりとした嫌な後味が残らない濃厚さとなっています。
これは高品質なスマトラ・マンデリンを使用することにより実現する味となっています。
あなた様には、ぜひ、ご賞味して欲しい逸品です。
そしてエスプレッソ業務用コーヒー豆としても、ぜひ、ご用命をください。
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エスプレッソとは。
エスプレッソ(イタリア語: espresso)は、元は、深煎りで微細に挽いたコーヒー豆を充填したフィルターに、沸騰水を加圧状態で濾すことで抽出されたコーヒーのこと。
普通のコーヒーカップの半分ほどの大きさのカップで供されるため、デミタスとも呼ばれる(demi は半分、tasse はカップを意味するフランス語)。
出典: エスプレッソとは Wikipediaより引用