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マンデリンコーヒーの特徴と産地

スマトラ・マンデリン・最新情報

2019.04.16 更新 | 2018.03.14 公開
「インドネシア・スマトラ・マンデリンコーヒーの特徴と産地の最新情報が知りたい」

マンデリンコーヒー豆好きの方は、とても多い日本ですね。

マンデリンのことを好きになるほど、スマトラ・マンデリンの産地と特徴も知りたくなりますね。

私もコーヒーが好きになり始めた頃に出会ったマンデリンの香味は、今でも忘れることが出来ません。

マンデリン独特のざらつき感のある滑らかさは、とても美味しかったと記憶をしています。

この記事では、おすすめマンデリンコーヒーの特長と産地、そして気になる最新情報を書いています。

この記事を読むと、こんな良いコトになります。

  • マンデリンの最新情報を知ることができる。
  • マンデリンの産地情報を知ることができる。
  • マンデリンの特徴を知ることができる。
それでは「マンデリンコーヒーの特徴と産地」の記事を岡山からご紹介。



マンデリンとは。

インドネシア

インドネシア


インドネシア国内でコーヒー栽培が始まったのは1696年頃。オランダ軍がアラビカ種をジャワ島に持ち込んだことが始まりのです。

マンデリンはインドネシア・スマトラ島の一部地域で栽培をされています。品種はアラビカ種。

マンデリンの名前の由来は、スマトラ島のマンデリン族が主体になって栽培を始めたことから来ています。

おすすめのマンデリンコーヒー産地は。

インドネシアの地理です。

長さ1790km、幅最大435kmでインド洋と東シナ海を隔てる島である。

マレ-半島との間はマラッカ海峡、南のジャワ島を隔てる海峡はスンダ海峡で、どちらもアジアの輸送要衝である。

島の西海岸沿いに火山活動を伴うバリサン山脈が走り、最高点はクリンチ山 (3,805m)。

メダン南のトバ湖は、ここ200万年で地球最大の噴火が起こった跡のカルデラ湖です。

避暑地、観光地として有名で、湖に浮かぶサモシール島はバタク人の伝統家屋や舞踊などが楽しめます。

中部高原はスマトラの人口の集中地をなすが、東海岸の大部分は湿原が展開し、人口は希薄。

北部アチェ州は古くから交易が盛んで、インドネシアで最も早くイスラム教を受け入れた場所である。

ほぼ中央部を赤道が走り、高温多雨。

主要都市はメダン、パレンバン、パダン。スマトラ島北西端部には標高1601mのラヤ山がある。
(参考/wikipedia)



マンデリンの産地は、スマトラ島北スマトラ省やアチェ省などがあります。

そしてリントン・ニ・フタ地区で栽培される”リントンマンデリン”や、トバ湖周辺で栽培される”マンデリン・トバコ”が有名です。

例えばマンデリン・トバコの場合は。

北スマトラ省群メダンからパラバットを経由するとトバ湖畔に出ます。そして湖の南へ3時間ほど行くとリントン村にたどり着きます。

リントン村は標高が約1200mある高原、平均気温は26度です。雨量豊富なアラビカ種の産地です。

リントン村は古い産地で農民のコーヒー農園は小規模で、平均的に1農家当たり200から300本のコーヒーの樹を持っています。

収穫期はメイン収穫期として5月から9月。サブ収穫期が10月から4月です。

メインの収穫時期に大規模な収穫が行われていますが、一般的に1年を通してマンデリンの収穫が行われています。

農家1戸当たりの年間取扱量は100から200㎏ほどです。

おすすめマンデリンコーヒーの精製方法は。

豆はとても深い緑色。パーチメントが柔らかく、まだ生乾きの状態で脱穀をし、そのまま乾燥させています。

この精製方法がスマトラ式です。

栽培品種は、アジア圏独自のアテン、ジェンバー、ガルンガンといった品種を栽培しています。

豆の粒の大きさは産地と品種によって、大粒から小粒まで様々です。

肉厚はそれほど厚くなく、柔らかい豆の部類に入ります。銘柄により含水量や大きさのバラツキ、そして多量に欠点豆が入っているときがあります。

日本に輸入されるマンデリンコーヒーは。

上記でも書きましたが、銘柄により含水量や大きさのバラツキ、そして多量の欠点豆に悩まされるときがあります。

これはマンデリンを輸入する商社により品質が大きく変わります。商社にもマンデリン取扱の得手不得手が有るのです。

安いマンデリンを仕入れてしまうと、本当に欠点豆が多くてひどい場合があります。反対に値段もそれなりに仕入をすると、見事なまでのマンデリンが手に入ります。

マンデリン生豆
珈琲工房サントスで扱っているマンデリン・グレードG1です。当店の基準でもある、フレッシュな緑色のマンデリン豆を仕入れています。

品質の良いマンデリン豆は高価ですが、豆の粒は揃っていて水分量も良く、バラツキと欠点豆も少ないです。

珈琲工房サントスでは、マンデリンコーヒー豆取扱の得意な商社とお付き合いをしていますから品質面はご安心ください。

そしてマンデリン豆は、珈琲工房サントスのブレンドコーヒー作りには欠かすことが出来ないコーヒー豆となっています。

マンデリン豆はブレンドコーヒーのほろ苦さを出すために、隠し味に良く使っています。

特にコロンビアベースにマンデリンをブレンドすると、なめらかで濃厚なブレンドコーヒーが味わえます。

マンデリンをブレンドに使った、イタリアンブレンドをご紹介。


■■■ イタリアンブレンド ■■■ 


イタリアンブレンド (100g)・【 販売価格 】¥368(税込)

テイスト(味わい・風味)
とにかく濃厚で、ほんのりと苦味の余韻(よいん)が楽しめます。マンデリンの苦味とコロンビアのコクが、ベストマッチしたブレンドコーヒー。

アイスコーヒーにもエスプレッソにも利用ができ、カフェ・オ・レに最適。エスプレッソにすれば、他店では味わうことのない香味にしています。

よくある「後味が苦いだけ」といった味ではなく、おかわりができるエスプレッソ。

イタリアンブレンド・オンラインショップはこちら。


関連記事・インドネシア・マンデリンを使った、おすすめ配合比も書いています。
ブレンドコーヒーの作り方【おすすめ配合比とレシピ】


マンデリンコーヒーの最新情報。

2019.04.01 更新。

仕入先さんからのマンデリン最新情報。

2018年産のマンデリンは、多雨高温で悪いなりにも良いマンデリンが出来ています。地域によってバラツキはあり、収穫量が減少している産地も有り。

価格は減産の影響で高値安定です。

と、いった情報が入ってきました。ひとまず2018年度産の品質は、商社さえ選んで仕入をすれば大丈夫です。

しかし気になるマンデリン情報が入ってきています。

マンデリンコーヒー品質悪化の可能性も。

2019年4月現在、世界のコーヒー豆市場価格は、ブラジル産コーヒー豆豊作の影響を受けています。

今、ブラジル国内在庫は2017/18年度産在庫が積み上がっています。そしてブラジル通過であるレアル安です。

だからブラジルでは豊作貧乏となっています。マンデリンも国際相場で決まりますから豊作貧乏の影響を受けています。

豊作貧乏な状態でも2019年度内のマンデリン品質は、たぶん良いと考えています。しかし2020、21年度産となると雲行きが怪しくなってきます。

理由は。

コーヒー国際価格低迷で、コーヒー農家が農園の手入れをしなくなるからです。

コーヒー農家はマンデリンコーヒー豆だけを栽培しているのではありません。混合農業が一般的です。

その他、栽培品目としては野菜、果物、じゃがいも等の商品作物が豊富。そして価格変動に対して、農民が経営の重点品目を激しく移すからです。

つまり作物転換。コーヒー豆から他の儲かる品目へということです。

農園ではマンデリンが高く売買できなくなると、新植はしなくなり肥料もやらなくなります。

マンデリン豆の収穫はしますが、出来たものだけを取るようになります。肥料をやらないのですから、当然やせたマンデリンです。

新植もしないのですから収穫量は増えません。コーヒーの実は新植をして3年目から収穫となりますから、3年間はずっと減産となってしまいます。

マンデリンも一朝一夕では、収穫ができない商品なのです。

だから市場価格が安い = コーヒー豆が安くなる、だけで喜んでいてはいけません。

コーヒー農民も生活安定、豊かな暮らしを望んでいるので、この作物転換は当たり前のコトですね。日本でも米作から他の品目へ転換をすることがあります。

今後はコーヒー国際価格が上昇しない限りコーヒー農民は、マンデリンの手入れも、新植もしないはずです。

マンデリンコーヒー品質悪化の可能性のまとめ。

まとめしては。

ブラジルの豊作とコーヒー市場価格の低迷が、品質悪化の要因。そして低迷が続けば今後、2020年、21年度産コーヒー豆品質に影響が出てくる可能性があります。

現に2019年4月の時点でインドネシア国内では、じわりと作物転換が始まっています。

珈琲工房サントスでも、どうなるのか心配をしています。コーヒー豆に携わる多くの方が豊かになればと願っています。

これからもマンデリン新着情報が入れば、随時更新をしていきます。

マンデリン好きなあなた様、楽しみにお待ち下さい。

マンデリンコーヒー過去記事。

ここからは、マンデリン過去記事です。少し情報が古くなっています。

こんなことが過去、マンデリンに起こっていたのかと読んでみてください。

マンデリンコーヒーの生育環境の悪化

コーヒー好きのあなた様、每日コーヒー生活を楽しんでいることでしょうね。まだ寒い日も多いので、深煎りに焙煎された濃厚なコーヒーは、とても美味しいですね。

特に「マンデリン好き」なあなた様にとっては、正にピッタリの季節ですね。

が、そのマンデリンなのですが、産地である「インドネシア・スマトラ島」が大変な気候になっているようです。

マンデリン仕入れ先さんの情報によると。

2018.03.14 更新。

2017/18年のインドネシアは35℃以上の気温が長く続き、コーヒー果実が大きく障害を受けています。高温多雨のため樹の生育も極端に悪く収穫も遅れがちです。

特にインドネシア・スマトラ島の生育環境状況が悪いようです。

またインドネシアの産地では、コーヒー豆の空売りも行われています。

空売りとは、もともと自らが商品先物を無駄が無く持ち、そして現在持っていない商品先物を公開市場で売却する意志を提示し、取り決めを結ぶ行為です。

決済期日までに商品調達をしなければ、契約不履行という異常事態に陥ります。

そして実際には現物が確保できない可能性が有ることを知りながら、売買を確約することが市場の信頼性を著しく損ない、場合によっては詐欺罪に該当します。

ですから彼らは、なんとかして物量を必ずそろえてきます。この「なんとかして」が、品質の低下を招く人的要因にもなっています。

「なんとかして」とは収穫不足分が出た場合、通常だと出荷基準に満たないコーヒー豆で補い、出荷してしまうコトなのです。

スマトラ島~マンデリンコーヒー収穫状況は。

スマトラ島のマンデリンは例年、秋からコーヒー豆の収穫が始まり、早ければ1月に新穀が日本へ入港するコトも有ります。

秋からの収穫は状況は、昨年度についてはまったくありません。2018年2月になってスマトラ・マンデリンの収穫が始まったという情報が入ってきています。

これほどマンデリンが収穫遅れや障害を受けた年はあまり聞いたことが有りません。

このままだと、「マンデリンコーヒー大減産」の可能性が考えられます。

この状況では今年秋のマンデリン収穫は絶望的かと考えられています。コーヒーの樹への障害は、少なくとも1~2年間ほどは影響があります。

今後、気候変化でマンデリンの品質悪化と「極端な品薄と価格の暴騰」が有るかもしれません。

そして、どんなに良い品質規格のマンデリンであっても採れる産地は同じです。だから天候障害の影響は覚悟をしておかなければいけません。

エスプレッソ用ブレンドコーヒーで、マンデリンが使えないと、とても残念なことになってしまいます。スマトラ・マンデリンの品質低下と価格暴騰には困りました。